ノータイムだ


 やっと「近代麻雀」が手に入った。といっても、新宿の露天商で100円で買った。

 
あんなくだらない内容のに420円も払ってられるか。そうでなくても、今回も負債を負ったわけなんだしよ。

 今月号のハイライトは、吉岡がリーチ後に青柳からの当たり牌のを見逃して、をツモったシーンである。満直でもダメだから、倍ツモに賭けたとはさすが吉岡。
もっとも、わしクラスなら当然の筋だが。

  
 
 (ドラはなし。一発・裏ドラはなしのルール)

 
「近代麻雀」の冒頭に、「以下の手から何を切るか、湘南に海水浴に来ている100人に聞きました」という特集が載っていた。

  
 
 (ドラ、状況は考慮せず)

 そんなの、ノータイムでだ。Xではないが、基本中の基本だよ。

 なのに、正解者はたったの10人。切りが50人で最も多かったという。
ま、湘南に来ている奴なんざ、そんなレベルよ。

 それでも、と答えた奴はいい。とかとした奴は何を考えているのか? 

 中にはと回答した奴もいて、狂った。よしんば麻雀を知らなかったとしても、とあって、を切ったら手が死ぬのは常識でわかるはず。
ここまで来たら知能指数の問題だ。

 いずれにせよ、上の手でを即打たない奴とは、わしは卓を囲まん。
タコと麻雀をしても、単なる時間の無駄

 って、アホ後輩やテッポウ野郎は、ちゃんと正解できるんだろうな。
もっとも、アホ後輩は永久追放身分だから、奴の答えなどどうでもいいが。

 そろそろ、わしも高校野球虚脱症をなんとかしないと。
未だに常葉菊川の応援が頭を渦回っている。

 そのためにも、一刻も早くメンツを集めろ!



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