外馬、決定
以下の写真の男が誰だか、おわかりだろうか?
「近代麻雀」の10月1号に載っていた、若き日の小島‘先生’である。‘先生’がイケ面だったのに、びっくりした方も多いのではないだろうか?
‘
麻雀界に‘先生’ほどのカリスマは、もう今後現れないと思われる。‘先生’は気さくな人柄などや東1局でいきなりチョンボするなど、人間味に富んでいる。
冒頭のインタビューで馬場プロが指摘していたように、今の麻雀プロには‘先生’のような個性的な若手プロが少ない。なにも、金子プロの危険牌の叩き打ちや、伊藤優孝プロのデタラメ打ちを真似する必要はないが、若手で「これは」という魅力がある雀士がいないのは寂しい限りである。
というわけで、明日、Xと外馬をすることが決まった。
あらためて説明するまでもないが、外馬とは、観戦者が実際に麻雀を行っている4人のうち、誰がトップを取るかでの勝負である。
そこで、明日は、Xがトータルでプラスになるか、マイナスになるかで勝負することを申し出た。
「あなたは強いですからハンディをつけます。あなたがトータルで勝ったらチップ4枚をわしが払い、負けたらあなたがチップ6枚を払うというルールでお願いします」
「俺のプライドをくすぐりながら、自分に有利な条件を出すとはお主もやるな。そこまで言われると受け入れざるを得ないけど、結果は俺の報告を信じるのですか?」
よもや、奴が虚偽の申告をすることはあるまい。アカギもそうだが、博徒はその手の平返しはしないものである。
奴も博徒の端くれだから、そう信じたい。言っとくが、わしは端くれではない。
明日の外馬も決まったし、今日は安心して寝るかな。しかし、明日打てないのは納得いかん。
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