麻雀の神様

 
 麻雀の日の翌日も目が早く覚める。昨日の熱が残っているのだろう。

 そして、疲れも残っている。
とはいえ、大勝し、Xも成敗したので、心地よい疲れである。

 昨日のターニングポイントは、一進一退で進んだ東戦6局目であった。

 わしが親で、テッポウ野郎が満貫をツモった。その瞬間、
「あ゛〜」と思い、目の前の山を崩してしまった。それで裏ドラが見れなくなったのである。

 そこでX査定が出た。最大3枚オールを乗っていたとして、罰則としてわしがチップ9枚を払わされたのである。

 まったく理不尽な決定だ。でも、わしのマナーの悪さが問題を起こしたのだから素直に従った。
その辺は人間ができているわしである。

 ここで熱くなったら崩れると思い、より慎重に打つようにした。降りて降りて降りまくった。その結果、マイナス街道を驀進したが、最小限のマイナスで抑えた。

 それが良かったようだ。ついにツキが押し寄せ、東風戦25局〜32局は全てプラスになった。その間、4連勝も記録した。

 終わってみれば大勝であったが、もしあのふざけた裁定がなかったら、こんなに勝っていなかったかもしれん。
麻雀は何が幸いするか、わからないものである。

 
「座った時から差がある」とほざいていた奴は、今回もやられた。桑田ではないが、麻雀の神様は見ているんだよ。

 それにしても、Xも弱くなったもんだ。
Bランクに格下げだ。

 さて、これから朝風呂に入るか。今日は不毛な休日になりそうである…。



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