含蓄ある発言

 
 
いよいよ第3回麻雀名人戦が始まった。参加プロは、荒、飯田、金子、新津、前原、森山、そして、‘先生’とヘタクソである。

 前回参加の土井プロが前原プロに変わった以外は、同じメンバーでの対戦となった。土井プロが降ろされたのは、前回あまりに弱かったからか? 

 
我々のメンツにも、約1名負けてばかりの奴がいるが、我々も血の入れ替えを考える時かもしれない。

 新メンバーの前原プロも、相当やばいツラをしている。前原プロはバブル時代のマンション麻雀で最強を誇ったというが、あれは修羅場をくぐってきた面構えである。

 

 予選第1戦の メンツは、‘先生’、前原、荒、飯田の4人である。席に着く前に個々にインタビューがあった。‘先生’は、
「しょせん麻雀なんて人との戦いでなく、自分との戦いだよ」と答えられていた。さすが先生、実に含蓄がある発言である。

 その‘先生’であるが、現在、左腕を骨折中らしい。それでも名人戦だけは出たいと、周囲の反対を押し切って出場を強行したという。

 
雀士たるもの、そうじゃなくちゃいけねぇ。「高校野球を見たい」「外出禁止令が出ている」など論外である。

 そのV先生’であるが、立ち上がりは全くダメであった。しかし、東4局にリー・ヅモ・裏3を和了って、息を吹き返した。

 
裏3とはふざけやがって。まあいい。まだ始まったばかりよ。今回もヘタクソがV先生’を制するのは間違いない。

 樫原ばりの剛椀が注目された前原プロであったが、配牌がまったくダメであった。また、ツモもまるで伸びなかった、これでは如何に剛椀といえども、どうしようもない。

 わしは、麻雀を女にたとえたら、配牌は顔だと思っている。だから、配牌が悪かったらガックリくる。

 さて、予選第1戦の結果であるが、わしはまだ知らない。というのも、録画予約の時に3倍モード にし忘れたことで、録画が途中で終わってしまったからである。

 
ったく、何度録画ミスをしたら気が済むんだ。仕方がない。再放送を見るとするか。

 現在、正午。今から出掛けてくる。 午後から雪そうだが、零下140度の戦いに負けるわしではない。

 ただ、10時までに帰らないといけない。それはなぜか? い〜いじゃないですかぁ‥。



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