難敵に勝つ
早実−天理は、6回からワンセグで見ていた。難敵相手によく勝ったもんだ。
だけど、6回に同点に追いつかれた時は負けたと思ったわ。この辺の単純さは、南海権佐とas・asである。
今日の勝因は、なんといっても投手陣の好投である。打力のある天理を3点に抑えたのだから、ほぼ満点であろう。
今日は、投手リレーがピタッと決まった。2番手の鈴木は打たれる気がしなかった。
エースの小野田も2番手の鈴木も2年生とは、来年が楽しみである。今回の選抜も、準決勝までもうブス子ちゃんチームはいないので、ベスト4までは行けるだろう。
終盤にもつれたら、後攻の方が俄然有利である。和田監督時代はバカの一つ覚えで先攻ばかり取っていたが、悪しき伝統を絶ったようだ。
最後の場面は、天理バッテリーが勝負してくれて助かった。小野田は1年生で4番を打つほど打撃センスがある。あそこを敬遠されていたら、どうなっていたことか。
懐かしいとはいえ、校歌はイマイチだな。早実の校歌がPLや横浜の校歌のような感動的な校歌でないことは確かである。
今年の選抜は、どの雑誌もどのスポーツ新聞も早慶戦と騒いでいた。いつぞやブルドック原田氏が、「甲子園はそんなに甘いところありません」と言っていたように、わしも早慶戦など実現しないと思っていた。
ただ、組み合わせを見て、慶応は準々決勝までは確実に行くが、早実は初戦でアウトという予想であった。それが逆とは、高校野球は本当にわからない。
しかし、天理で勝負した奴はハガいだろう。ま、天理を優勝候補筆頭とした朝日新聞を恨むんだな。
今日は気分がいいし、10時半には寝るかな。わしは野球が好きだ。
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