昨日勝っとれや

 
 今日はヤクルトが意地を見せた。ワンアウト満塁2−3の場面で、ボールをストライクと言ってもらったことが大きかった。

 もちろん、巨人に文句を資格はない。審判のイカサマ判定で星の数ほど勝たせてもらってきたんだかよ。

 しかし、ヤクルトも昨日の試合で勝ってろよなぁ。
昨日の試合を観に行ったのはついとらん。

 昨日の試合を思い出したくねぇ。しかし、観戦記を書かないわけにもいかん。

 昨日、まず吐いたのは、席が3塁側だったことである。招待券だったら仕方がないが、巨人ファンに囲まれたのはハガかった。巨人ファンなど眼中になく、ヤクルトに声援を送ったものの、多勢に無勢はいかんともし難かった。

 次に、ヤクルトの先発が木田だったことに吐かされた。
そんなロートルを投げさすなや。

 木田は序盤はよく投げたが、4回に自滅した。ノーアウトから3連続四死球じゃ、どうにもならん。

 3番目に吐いたのは、食券を求めて並んだ際、前のデブが4つ食券を買ったことである。
そんなに食べるからデブるんだよ。

 
もっとも、わしも人のことは言えん。ウインナーカレーという、どう考えても不健康なものを食ったのだから。

 木田のことを、
「アラフォーじゃなぁ」と言ったら、一緒に観戦していた後輩が、「アラフォーって言葉を知っているんですか」と驚いていた。

 わしは大納言じゃねぇ。それくらい知っとるわい。

 その物知りの後輩も、ガイエルが打席に入った時に、ヤクルト応援団が奏でた曲は初耳だったようである。
カナダ国歌くらい覚えておかにゃ、いかん。

 
昨日は後輩にお釣り作戦を披露した。コーラを売り子の姉ちゃんから買った時に、実践してみせたのである。

 ただし、奥義は見せなかった。奥義をそう簡単に明らかにするわけにはいかない。

 昨日できれいな体になった。よって、夏は新たな気持ちで臨める。夏こそ、目に物を見せてやる。

 昨日はヤクルトが負けた直後に、Xに不幸のメールを出した。
これからも不機嫌な時は不機嫌メールを送るので、よろしく。

 Xといえば、ゴールデンウィークの麻雀が怪しくなってきた。なんでも、メンツの1人であるテッポウ野郎の会社がM&Aを仕掛けられ、苦境に陥っているそうである。

 それじゃ、麻雀どころじゃないわな。
でも、そういう時こそ麻雀に勝って、不安を一掃すべきではないか? 

 昨日のヤクルトの敗戦は、未だに納得がいかん。
この雪辱は、夏の予選の早実vs弱小都立でする。

 って、気が長い話だ…。クソ。



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