今場所も勝つ

 
 今朝の日刊スポーツの一面に目を疑った。なにせ、内藤の試合が中止とあったのでね。

 
「こりゃあ、番組担当者は吐き倒れているだろうなぁ」と思ったら、中国での開催が中止で、日本での試合になるということだった。

 わしは、てっきり試合そのものが流れると思ったわ。
ったく、東スポまがいの見出しをつけやがってぇ。

 果たして、あさっての試合を見に行けるファンがどれほどいるか? 
わしみたいに暇な奴はそうはいないだろうし。

 にしても、内藤もランクが下位の選手とばかりやっているな。それじゃ、防衛を重ねても大して評価されまい。

 できれば内藤と亀田長男の試合が見たい。この辺はファンが望む試合が必ず実現されるアメリカとは大違いである。

 西岡がメキシコで逆転KO勝ちしたのは驚いた。アウェイで防衛するのは至難の業。

 それも、ひいきの引き倒しの国のメキシコとならば尚更である。メキシコで防衛戦を行った西岡は立派である。

 今日のアタック25の
「ある人物」は何だ? 千円札が映ったら、Xだって「野口英世」とわかるって。運・不運はクイズ番組につきものだが、2週間のソルゼニーツィンとは、いくらなんでも難易度が違い過ぎる。

 というわけで、今場所もわしが大相撲賭博を制した。優勝は日馬富士だったが、白鵬と朝青龍の成績は白鵬が上なので、わしの勝ちとなった。
そのことに関しては、文句の1つもあるまい。

 もし4人の優勝決定トーナメントになったら、ここ30年で初めてだと思っていた。ところが、今日の日刊スポーツで、97年春場所で、貴乃花、曙、武蔵丸、魁皇による優勝決定トーナメントがあったことを知った。当時は若貴ブームが嫌で、あまり相撲を見ていなかったのである。

 
しかし、ダメ大関3人が揃って8勝7敗で大団円とは納得いかん。琴光喜はともかく、魁皇と千代大海はさすがに見苦しいわ。いい加減、後進に道を譲るべきである。

 ともかく、今場所は面白かった。特に終盤の3日間は盛り上がった。

 それに水を差したのは、表彰式に出て来た麻生である。麻生に総理大臣杯を手渡されたって、日馬富士も嬉しくないだろう。

 相撲が終わって、明日から寂しくなるな。まじで、明日、やることがねぇ。


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