干からびていても…

 
 女性の目は鋭い。今日、あらためてそう思った。このところ毎日のように奇抜なネクタイをして行っているのだが、それにミイラおばさんが気がついたというのである。

 ふだん全く接触がないのに、よく見ているわ。
干からびていても、女は女ということか。

 ミイラおばさんがかなりの曲者であるのは、以前書いた通りである。ついこの間も、ミイラおばさんの同じ部署のおっさんがミイラおばさんの洗礼を受けた。

 そのおっさんが、
「この書類、1階の事務室に持って行ってくれる?」とミイラおばさんに頼んだところ、「あなた、足が2本生えていますよね?」と拒絶されたそうである。

 そのおっさんも何を考えているのか? ミイラおばさんにものを頼むのは剣呑だということは周知の事実じゃないか。


 今日の巨人−ヤクルトをスカパーで見て吐いた。
ヤクルトに期待したわしがバカだったわい。

 昨日のゲンダイで、元西武の山崎裕之氏がハイタッチに苦言を呈していた。山崎氏は、
「バントを決めた選手までハイタッチで迎えるは、プロとしてどうか? そもそも弱肉強食の世界でハイタッチをするのは変ではないか?」と書いていた。

 まったくその通りだ。今日の試合でも、両軍ベンチで何度となくハイタッチが行われていたが、ハイタッチを批判する評論家は少ない。まさに直言居士の山崎氏なればこその発言である。

 しかし、そういう人物が疎まれるのが日本。実際、ごますりオンリーの栗山が評論家としてメインを張り、山崎氏は隅っこに追いやられているのだから。
木の葉が沈み石が浮くのは、どの世界でも共通のようである。

 さ、明日を凌げば待望の休みだ。しかし、明日までわしのエネルギーが持つのだろうか…。



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