日大三なら帝京だ
日大三が辛勝した。
都日野200022000 …6
日大三00200320×…7
準々決勝まで4試合すべてを5回コールドで勝ち上がり、その中には創価や東亜学園といった私学の強豪も含まれているので、今日の都立日野戦は楽勝と思われた。
それが初回に2点を先行されてから、常に追う展開。しかも、5回の勝ち越しの2点は、エラー、フォアボール、暴投、スクイズというノーヒットで取られたという最悪の展開。6回にも2点を追加されて2−6になった時は、都立日野の大金星かと思われた。
そこからまくったのだから、日大三に底力があるのは間違いない。ただ、エースの関谷は、昨日見た帝京の平原よりも球威でだいぶ劣る。また、打線も今日は特に左バッターが力んでいた。
春季都大会では日大三が帝京を降しているが、準決勝を見る限りでは、現時点のチーム力は帝京の方が上である。
とはいえ、今日のような試合をものにしたのは、日大三には財産になっただろう。どんな強豪でも嵌る試合があるのが高校野球。今日の試合が日大三にとって、そういう試合であった。
午後から群馬大会の決勝戦を見ていたが、正直言って、貧打線であった。勝った東京農大二も甲子園で勝ち進むのは無理だろう。
群馬大会の解説は、元前橋工の監督の羽鳥氏であった。羽鳥氏が率いた前橋工には、小川、番場、蓮場の3投手がいた強力チームだったが、羽鳥監督のシャワシャワな采配で、甲子園であまり勝てなかった。ちなみに、小川とは、殺人事件を起こした元ロッテの小川である。
予想通り、九州国際大付と明豊が甲子園に出てきた。九州国際大付は心の恋人、明豊は春の恋人である。
間違っても、両校が初戦で当たるなよ。高野連のクソたれどもがフリー抽選にしたから、低いとはいえ、その可能性がある。
今日は、中京大中京、智弁和歌山も勝ち進んだ。両校も甲子園で優勝できる可能性を秘めている。特に中京大中京の爆発力が特筆される。
今日も、「速報、甲子園の道」は見ない。出演者をどうのこうの言う以前に、0時15分からでは生理的に無理。
さて、今日は11時に寝るかな。明日は仕事だし、8時間は寝たい。
ともかく、予選で絶叫マシーンになったのがまだ1回なことに納得である。
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