檄 文
1週間前は、大会12日目であった。ということは、1週間前は、花巻東−明豊に酔いしれていたわけだ。今年の夏も過ぎ去ってしまったなぁ。
号泣組翁も、花巻東の菊池が背筋通になって、中京大中京戦に先発できなかったことを知っていた。号泣組翁の耳にも入っていたのだから、菊池の故障は世間に知れ渡っていたようである。
無論、とっつぁんはそのことを知らない。とっつぁんは、自分が世間と乖離していることを鼻にかけているフシがある。
そんなもん、単に世間値がないだけだ。何の自慢にもならん。
家に帰ったら、長妻昭事務所から葉書が来ていた。葉書には、以下のような文言が書かれていた。
「年金、医療、介護など、社会保障の現場から悲鳴が上がっています。一方で、国の天下り法人に12兆円もの税金が流れ込み、必要性のない公共事業も止まりません。社会保障は削っても、税金の無駄使いは削らない。どこまで国民をバカにするのか。政権交代で民主党に大掃除をさせて下さい」
これを檄文と言わず、何を檄文といわんや。
檄文といえば、黒いゲリラが大阪の番長達に送った、打倒・北大阪の虎を訴えた檄文が忘れられない。
その檄文を手にした、北大阪の虎の大幹部・宝蘭は陣営の引き締めに躍起になったが、檄文というものは、それほど士気を鼓舞するものである。
わしが投票に行かずとも長妻氏は当選するだろう。が、わしは一票を投じに行く。
長妻氏を当選させることだけが投票に行く理由ではない。わしが長妻氏に投票することで、自民党の松本某とやらの惜敗率も低めるのだ。
松本某は小泉なんたらの1人。こやつの比例復活も許さん。小泉なんたらを1人として国会に戻してはならない。
しかし、本当に政権交代が実現するのか? この国の国民を信用していないわしは、まだ半信半疑である。
ともかく、今日も10時〜11時に意識を失いたい。
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