オランダ戦

　
　 オランダ３−０日本。ま、順当な結果だな。

　オランダからすれば、日本はかわい子ちゃん。前半は適当に流して後半でギアアップするという脚本通りの試合であった。

　そもそも、オランダと日本では、１人１人の決定力が違う。だから、日本がボールをキープしていても、点が入る感じが全くしなかった。

　それとは対照的に、２点目のスナイデルのシュートは素晴らしかった。ああいうシュートは日本の選手には打てない。

　ちょっと見ないうちに、スナイデルは随分ハゲたな。クライフの息子もそうだったが、向こうの奴は一気に頭が後退する。ロッベンもとても25には見えないように、ハゲると実年齢より老けて見られるのがハガい。

　それはそうと、国歌吹奏を放送しないとは、テレ朝も何を考えていたのか。国歌吹奏が興趣を盛り上がるのがわかっとらん。

　放送の始めにフリットそっくりのファンが映ったが、あれは仮面か？　あまりにそっくりなんで驚いたわ。

　ちなみに、フリットはオランダ代表の伝説３位だという。もちろん、１位はクライフ大先生である。２位はニースケンス、４位はライカールト、５位はファン・バステンだそうだ。

　話は今日の試合に戻って、岡田の采配はひどいの一語であった。親善試合は６人まで交代できるのに、意地を張ったように中盤の選手を代えなかった。

　中盤の選手が明らかに疲れているのに、何を考えているのか。オランダは選手交代が効を奏しただけに、よけいに岡田の無能が際立った試合であった。

　さすがの松木も岡田の引き出しのなさを批判していたが、今日にでも岡田を解任するべきだ。当然、岡田のインタビューなどに用はない。戯言など聞きたくないわ。

　ともかく、明日はセルジオ越後のコラムが楽しみだ。腐すことが十八番のこのおっさんにしてみれば、日本の完敗は喜ばしいと思われる。

　高校野球と日曜出勤で、将棋はご無沙汰している。将棋番組は10時からだし、もう寝るかな。12時の声は聞かない主義なのだ…。