今から諫めておく

 
 今日の日刊スポーツの一面は、「雄星、米断念」だった。

 それは本当か? これでもし菊池がメジャー入りを表明したら、記事を書いた記者は進退伺いを提出しなければなるまい。

 
言っておくが、菊池が国内かメジャーかでの勝負はしないぜ。

 今日、明日にも、Xから勝負の申し込みがあるだろう。が、人の人生を賭けの対象にするなど、人の道からはずれている。
この場を借りて、奴を諫めておきたい。

 元PLの鶴岡監督がマリナーズのスカウトになっていたとは知らなかった。鶴岡監督といえば、‘奇跡のPL’の時の監督である。

 しかし、その3年後に3期連続甲子園を逃し、教団から監督を解任された。鶴岡監督、時に36歳。

 無限の恨みを飲んでPLを去った鶴岡監督は大阪産大付の監督に就任し、打倒PLに執念を燃やした。その鶴岡監督に立ちふさがったのが桑田である。
「牛島はまだ打てる気がしたが、桑田は全く打てる気がしなかった」という鶴岡監督の談話に、桑田の凄さがうかがえる。

 話がそれてしまった。菊池がメジャー入りを表明したら、TBSはクソハガい。菊池の抽選の模様を生中継しようと、29日のドラフトを放送するというのだから。

 そんなもん、いい気味だ。
コネがなければ、入社試験さえ受けられないというTBSの体質は嫌いだ。

 今日も山本浩二の解説に吐きまくった。相変わらず、巨人にベッタリの解説であった。

 
あんたはどこの球団のOBなんだよ。現役時代、あれほど打倒巨人に燃えていた男が読売に魂を売ったとは、現役時代の勇姿を知る者からすれば寂しい限りである。

 日本ハム−楽天は球史に残るような劇的な幕切れであった。衛星放送で見ていて、鳥肌が立った。

 日本ハムはよくまくったものだ。
あっさり土俵を割った巨人とは大違いである。

 楽天も抑えが福盛では苦しい。楽天ファンは、今晩は寝られまい。

 楽天ファンには悪いが、今日も熟睡させてもらう。あと1時間で気絶するとするか…。


次の日へ 前の日へ
日記トップへ HPトップへ