選抜の3強
セルジオ越後が昨日の試合のことを日刊スポーツのコラムでボロカスに書いていた。それを読んで溜飲が下がったのは書くまでもない。
セルジオのおっさんも、日本がヘボな試合をした方が舌鋒が鋭くなる。といっても、コラムは口述筆記だと思われる。
しかし、日刊スポーツも何から何までサイトに載せていいのか? それじゃ、新聞が売れなくなるのではないか?
依然として岡田が強気の姿勢だそうだ。そういうのを虚勢と言うんだよ。韓国戦に負けて、岡田を辞任させたい。
というわけで、わしはすでに選抜モードに入っている。それで、紀伊国屋で選抜ガイド号を立ち読みした。
ベースボールマガジン社のやつを買おうと思ったが、なぜかなかった。置いてあったのは、報知新聞と日刊スポーツのガイド号、それに「ホームラン」であった。
今年も報知新聞の選抜ガイド号には戦力評価が掲載されていなかった。わしのような玄人にはまだしも、それでは素人には物足りないはずである
日刊スポーツの本は開きもしなかった。あんなミーハー向けの本を読むほど、わしは昨日や今日のファンではない。
「ホームラン」によると、東海大相模、帝京、興南が3強に挙げられていた。異論はない。
3強の中でも、東海大相模の評価が最も高かった。東海大相模の強みは、絶対的なエースの一二三の存在である。昨年の今村よりも上という評価に掛け値はないだろう。実際、神宮大会の帝京戦のピッチングは圧巻だった。
帝京も投手力がいい。前田が3人の剛腕投手をうまく使えば、優勝も十分可能である。
報知高校野球は興南の島袋投手のことを、「今の高校球界で最も攻略が難しいピッチャー」と評していた。確かに、打ちにくいわな。左バッターが中心のチームは相当手を焼くだろう。ただ、興南は打線がやや弱い。
明日は飲みだ。10時半の門限を守りたい…。
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