頓珍漢な「鼎談」

 
 朝の出掛けにカーリングを見ていた。しかし、ルールがよくわからん。

 ルールを把握していないにもかかわらずカーリングを見ていたのは、かわいい子が2人いるからである。これが柔道の谷みたいなのしかいなかったら、そんなに話題になっていないだろう。

 何度でも書くが、世の男の大半は面食いだ。わしが面食いかどうかは、ここでは申し上げない。

 それにしても、ドイツのスキップのおばさんは何なんだよ。オリバー・カーンのような顔を見て魔女かと思ったぜ。

 スイスは、スキップを務めるおばさんのワンワンチームと聞いていた。それがそうではなかった。
ワンマンチームというのは、賀間率いる甲府学院のようなチームを言うんだよ。

 今日も今日とて、号泣組翁は仕事に燃えていた。わしも仕事は嫌いではないが、翁のように燃えることはできない。

 翁とは本当に会話ができん。野球が話題になった時に、
「阪神が優勝した85年のオフに、岡田と掛布の対談が専門誌に載っていた。だけど、水と油の2人の対談はまるで噛み合っていなかった」とわしが振ったら、翁から、「その会談にとっつぁんを加えて鼎談にしたら、もっと話が噛み合わなかっただろうな」と返ってきた。
 
 
だから、意味がわからんて。なんで、そこでとっつぁんが出てくるんだ? トンチンカンにもほどがある。

 それとも、
「鼎談」という言葉を知っていることをアピールしたかったのか? 翁なら、それも十分考えられる。

 ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ。

 咳が止まらなくなってきた。なので、1万字の範囲の限り、
「ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ…」という文字を打ってXにメールした。奴からそのメールへの返信はまだない。

 咳といっても、あさって出前を取るための布石である。ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ。あ゛〜、咳は楽しいなぁ。



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