疑惑か幻か

 
 疑惑の判定が続発したな。確かに、2つとも誤審である。

 特にランパードのは完全にゴールインだった。44年前と真逆になったわけだが、因縁とはかくも恐ろしいものである。

 ランパードのゴールが認められていたとしても、ドイツの勝ちは動かなかっただろう。そうはいっても、イングランドファンは到底納得できんわな。

 主審1人の誤審ならともかく、副審も何を見ていたのか? 
3人の審判が3人ともすっとこどっこいだったことは確かである。

 イングランドは、CBのファーディナンドの欠場が致命的だった。ファーディナンドがいたら、ドイツに4点も取られることはなかったであろう。

 あまりこういうことは言いたくないけど、小倉は解説の体をなしてなかった。言葉の間違いは枚挙に暇がないし、選手個々について詳しくなかった。また、戦術的な解説もほとんどなかった。

 何より小倉は声が悪過ぎる。
聞きづらさでは、野球のクソデブ・大久保の次ではないか? 

 それと、ランパードのシュートを何度も
「疑惑のゴール」と言っていたが、得点が認められなかったのだから、「幻のゴール」が正しい表現である。

 
麻雀でも、疑惑の役満か幻の役満かではまるで違う。疑惑の役満の最たるものは、伊藤優孝の九連宝燈である。「何度も九連宝燈を和了ったことがある」って、どうせイカサマだろ。

 それにしても、ドイツは強いな。セルビア戦で負けたとはいえ、クローゼのわけのわからない退場のせいだから、あまり参考にならない。

 イングランド戦を見る限り、次のアルゼンチン戦もドイツに分がある。が、わしはアルゼンチンを応援する。

 ただ、ドイツも今回は爽快なサッカーをしている。いつものつまんねぇサッカーでないのは好感が持てる。

 相撲協会の調査委員会の勧告は意外に軽いと思った。賭博にかかわった力士全員に解雇処分が出ると思っていたのでね。

 琴光喜は解雇以上か。いくら博徒に甘いわしでも、それは仕方がないと思う。大関だし、虚偽の証言をしていたしな。

 名古屋場所は開催されるか。こうなった以上、名古屋場所で誰が優勝するかで勝負するしかないな。
心当たりのある奴は、わしからメールが来るのを待ってろ。

 これからオランダ−スロバキアを見る。誰がどう見てもオランダが有利である。
万が一があったら、明日は出前だ。

 ともかく、明日、あさってと寝不足が続きそうだ。それはそれでオツなものだ…。



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