断然の優勝候補
大納言がやってくれた。また無断欠勤をしたのである。
名ばかり管理職とはいえ、大納言は管理職。管理職自らがデタラメをやってくれるのは有り難い。これでわしも心置きなく甲子園休みを取れるというものだ。
言っとくが、わしは無断欠勤はしたことはないぜ。出前は星の数ほど取ったがな。
休みといえば、号泣組翁が夏休みを取りたがっていない。今日が夏休みの予定表の提出期限であったが、翁は苦渋の表情を浮かべながら、表に休みを記入していた。
だったら、わしにくれよ。そしたら、16日間、たっぷり見られるのによ。
今大会は興南の動向が注目されている。断然のチームがいると大会が盛り上がる。
そういう意味では、92年や02年の大会に似ている。92年は選抜に優勝した帝京が投攻守に抜けた存在であった。02年は選抜を制した報徳学園が高く評価されていた。
が、両校とも初戦で敗退した。帝京は尽誠学園、報徳は浦和学院と、ともに強豪に当たったことが不運であった。
その点、今大会の興南はくじ運に恵まれている。初戦で当たる鳴門はややかわい子ちゃんだからな。
2回戦で対戦することが予想される明徳義塾も、毒レモンと呼ばれたチームとは全く違う。3回戦の開星が骨のあるチームであるものの、準々決勝進出は堅い。
興南が負けるとすれば、どんな展開か? 島袋が連投になって制球を乱すような投球になったら危ない。ただし、その場合は打線が点を取れない場合である。
ゲンダイは、成田−智弁和歌山は成田、中京大中京−南陽工は中京大中京、仙台育英−開星は開星、履正社−天理は履正社の勝利をそれぞれ予想していた。
その中で最も予想が難しかったのは履正社−天理だろう。週刊朝日増刊号を読んでも予想がつかなかった。本当にもったいねぇ。
週刊朝日増刊号では、中村元PL学園の対談を興味深く読んだ。中村元監督のインタビューはあまり記憶にない。
どんな内容だったかだと? 甘ったれるな。内容を知りたかったら、てめぇも買え。
さ、いよいよ開幕が明日に迫った。明日が出勤なのがクソハガい。録画の失敗は許されないので、これから何度もチェックする。
明日から甲子園モード全開だ!
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