真のマヨネーズ嫌い

 
 冬彦行脚は12時半から始めた。もし阪神−巨人の試合が今日もあって2時からの開始だったら、冬彦行脚は午前中に終わらせていたところであるが…。

 今日の試合を観戦に行くために前もって出前を取った阪神ファンはお気の毒様だ。
出前を予約した日に選抜が順延になって吐いたことが幾度となくあるわしは、そいつらの気持ちが理解できる。

 しかし、真弓監督も何を言っとるのか。球際に弱い、勝負弱いって、そんなことを言う前に藤川球児を疲弊させた自らの采配を反省しろ。

 冬彦行脚の行きがけに近所の大阪お好み焼き野を覗いたら、1人しか客がいなかった。ランチタイムだというのに大丈夫だろうか? 

 そんなことを言うなら、わしらが食べに行けばといいと思うだろう。
が、マヨネーズを勝手にかける店かどうかがわからないと怖くて店に入れないのだ。

 実際、客に断りもなくマヨネーズをかけるお好み焼き屋は多い。先だって東京ウォーカーがうまいお好み焼きを特集していたが、そのほとんどにマヨネーズがかかっていた。

 
勝手にマヨネーズをかけるなと何度言わせるんだ。わしやモノホン君のように、匂いを嗅いだだけでテッポウ魚になるリアル・マヨネーズ嫌いがいることを忘れるな。

 日が落ちてから、玄関のチャイムが鳴った。誰かと思ったら、やばい雰囲気のおっさんだった。

 
読売新聞の勧誘だと? おととい来やがれ。

 丁寧に、しかし、即行で断った。もう来ることはあるまいな。

 さ、明日から6連続出勤だ。と言っても、金曜に出前を取る。明日も6時前に帰宅できると思うが…。



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