くだらない本だ
清武のことを誰も擁護せんな。スポーツ紙が清武を悪しざまに批判している。江本もラジオの解説で、「日本シリーズの前日にあんな記者会見など言語道断」と、ボロカスに言っていた。
それだけ、清武は記者やプロ野球OBに嫌われているわけだ。人望がない奴がいくら吠えても、誰も同調しないということがよくわかったよ。
今日の午前中、相撲君が資料室から吐きながら帰ってきた。新なファイルを置こうと思ったら、誰かの私物だらけで置けなかったという。
幾つものプラモデル、110円のラベルが付いた数十冊の古本、何年も前の時刻表、AI囲碁の空箱…。そんなもん、とっつぁんの私物に決まっておる。
とっつぁんが物を捨てられない性格というのは知っていた。しかし、そんなもんを大量に資料室に置いているたぁ。
だいたい、職場にプラモデルやAI囲碁を持って来るというのがわからん。それで、わしと号泣組翁で、相撲君にとっつぁんのことをボロカスに言った。
苦笑いをしていた相撲君であった。が、とっつぁんのデタラメワールドを思い知ったことだろう。
昼休みにヨドバシカメラに行った。その道すがら、バッタ屋の店を発見した。そうか、バッタ屋はそんなところで生きていたか。
並べられた本の中から、「近代麻雀」を見つけた。1日発行なのに、よくぞあった。当然、買いだ。
家に帰って、早速読んだ。そして、冒頭の記事に吐いた。
桜井章一と岩崎夏海の対談だと? 岩崎夏海という奴は初耳であった。
なのに何で吐いたかというと、そいつが「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の原作者と知ったからである。
ドラッカーを読んだからって、かわい子ちゃん高校が急に強くなるはずがない。ましてや、日大三や前田に勝てるか。
読んでもないのに批判するなだと? 読まなくても、くだらない本なのはわかるよ。
当然、そんな対談はスルーした。桜井先生も、そんな本の作者を相手にしてはいかん。
やぶねぇ。日本シリーズで孫正義にならなくて助かったぜ。
ヤフードームで2連敗するとは、想像だにしていなかった。孫正義で勝負している奴は、もう諦めの境地だろう。
これから、「近代麻雀」の続きを読む。寝るまで不毛な時間だ…。
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