御無礼とブロディ

 
 菅野が留年を決めただと? 日本ハムに行けばいいのによ。

 どうせ、原のオヤジの意向だろうよ。そういうことをして読売に入っても大成するとは思えん。

 留年といっても、菅野の場合はわざとである。単位が足りなくて本当に留年していた奴に、競馬のド素人、アホ後輩、タキザワ、コバヤシ、そして8年で大学を放逐されたJがいる。
しかも、前4者は小学6年生だ。

 わし? 1年の留年など留年ではない。

 今日は、溜まっていた新聞を読み込んだ。土・日は日刊スポーツが宅配されるうえ、朝日の土曜版には別刷りが2枚あるので、えらい時間がかかった。

 
「記憶に残る新語・流行語」だと? わしにそんなのはねぇ。わしは流行に流されるような甘い人間ではない。

 流行語に限らねば、傀の
「御無礼」だ。しかし、役満を食らって、「御無礼」と言われたらスマキだな。

 

 
「麻雀する時は金を持たない主義なんだ」(田村)

 
「実力差があり過ぎると、配牌やツモも変わってくる」(竹井)

 
「俺は普通に麻雀を打つだけだぜ」(樫原)

 
「この世界にはな、卑怯者しかいないんだよ」(ワニ蔵)

 
「女ぐらいで仕事がにぶる奴に用はない」(青柳)

 いずれ劣らぬ名言だが、それは語ではなくフレーズである。

 それより、土曜の日刊スポーツの読者アンケートが素晴らしかった。
「印象に残る来日外国人プロレスラー」とはな。

 1位はハンセンで、4188票中806票を集めた。ここ2週間で1レースも当たっていない奴に緊急電話アンケートをしたら、奴もハンセンが1位と言っていた。

 しかし、相変わらず、競馬が弱いな。
「思い出を買ったので、金は減ったけど、損はしていない」だと? そういう戯言は聞きたくねぇ。

 2位以下は、ブロディ、ブッチャー、デストロイヤー、マスカラス、ホーガン、アンドレ、シン、テリー、ウォリアーズであった。それに異論はない。

 わしの1位はブロディだ。なんといっても、全盛期に仲間のレスラーに刺殺されたのが強烈だ。

 ハンセンとのシングルを目前にして、痛恨の出来事であった。アンドレとの一戦も見たかった。

 11位から20位までも、サービスで載せてやる。

 ロビンソン、ダイナマイト・キッド、ボボ・ブラジル、テーズ、プラッシー、エリック、ベイダー、ゴッチ、ドリー、マードック。

 ん? ザ・シークが入ってないぞ。
ミラクルじみた反則を見せたザ・シークが選外とは納得いかん。

 ニック・ボックウィンクルもランク外であった。入場テーマ曲のハワイヤンテーマは名曲だと思うのだが。

 いまだに、親でピンフ・ドラ1を和了って、
「ニック・ボックウィンクル」と叫ぶのは、わしだけだ。

 クソ〜、未だにノーリツのあんちゃんから連絡がない。明日が都合がいいって言ったろ。

 来週なら、火曜か水曜だ。
近日中に連絡をよこさないようなら、ノーリツの本社に訴人いたす。

 明日はノーリツの工事が入らないだろう。こうなったら、明日は遠出する。

 どこへ行くかは、今の時点では申し上げない。明日の日記を読めばわかる…。

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