由々しき情報
だぁら、「アカギ」はもういいよ。誰もが福本の牛歩戦術に吐いているぞ。
ムキリョクンが見舞いに来た時、「鷲巣ともう10年以上やっているじゃないですか」と呆れ返っていた。相撲君も、「僕が小学生の頃から鷲巣編をやっていますよ」と狂っていた。
相撲君は現在、26歳。小学生から26歳まで1つのシリーズをやっていて、まだ終わらないって、誰だって気ぃ狂うよ。
ただ、今回のウーピンを切って安岡にチーさせて、ハイテイを鷲巣に回すというアイデアには感服した。
福本にはそういう才能はあるが、麻雀そのものはヘタクソである。奴のうち回しをDVDで見たXとわしとで見解が一致した。
とはいうものの、福本の麻雀の腕を批判する記事は、「近代麻雀」のどこにも載っていない。福本は看板作漫画家だから、それはダブーなのだろう。
しかし、相撲君が「アカギ」を読んでいるというのは意外だな。東大生はそういうのに興味がないと思っていたよ。
相撲君をわしらのクソ麻雀に招待してみるか。見せ金は5万用意させるがな。
その相撲君から由々しき情報を得た。なんと、「近代麻雀」の発行元である竹書房が潰れそうだというのである。
なるほど。だから鷲巣編の終わりが見えてきたのか。連載中に竹書房が終わったら、「アカギ」が未完成交響曲になってしまう。
また、「病葉(わらくば)流れて」が今月号で最終回になった。「病葉流れて」は、雀ゴロが跋扈した昭和30代を描いた退廃感漂う名作だっただけに惜しい。
竹書房が倒産したら、まじでシャレにならんぞ。月2回の「近代麻雀」を楽しみにしているわしの心情をおもんばかれ。
竹書房の資金繰りが苦しくなったら、金子や荒、そしてヘタクソこと伊藤優孝らは、竹書房に融資しろ。
おめぇら、バブル時代に裏麻雀で相当稼いだそうじゃねぇか。麻雀プロである今、麻雀プロに脚光を当てている竹書房に恩を返すのは、人として当然の義務だ。
明日は、「報知高校野球」を立ち読みに行くか。博徒として読むのは、社会人になって初めてかどうかは、ここでは申し上げない…。
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