猫背と腰痛
人柄は最高だが、高田馬場の鍼灸院の先生の腕はイマイチだ。3回通ったものの、腰の深部の痛みが取れん。
それで、名人と言われる新宿御苑の針の先生に電話をした。その先生は、一発ツモでぎっくり腰を治すこともあるくせぇ。
今週はずっと広島にいるだと? それじゃ、話にならん。
全国を治療で飛び回っているというのは本当なんだな。それだけの腕なのだろう。
とりあえず、先生の方からわしに都合のいい日&時間を電話してくれることになった。その先生も好人物なのだ。
そういや、号泣組翁が腰痛になった話を聞いたことがないな。それで本人に尋ねてみた。
今日は会話が成立して、「腰痛の経験はありませんよ」との回答を引き出せた。翁と会話が成り立つ確率は5割前後なのでホッとしたわ。
翁が腰痛にならないのは、アウストラロピテクスのような猫背で歩いているからか? 猫背は胃には悪いそうだがな。
翁は、生まれて57年、入院したことが一度もないという。菌が翁の体に入ると、菌の方が気が狂うのだろう。翁の細胞から様々な特効薬が作れるんじゃないか。
とっつぁんは、何回もぎっくり腰になったことがある。それで、わしが入院していた三鷹の整形外科を勧めてみた。
「冗談じゃないよ」って、ハガいのは看護婦どもで、先生は名医だぜ。まじで、その先生に診察を受ける価値はある。
今日のゲンダイの一面は永久保存だ。それだけ正鵠を射ている。サービスで以下に、その部分を書いてやろう。
「一体、野田は誰のおかげで首相になれ、威張ってられるのか。鳩山が金を出して民主党を立ち上げ、小沢が周到な戦略を立て自民党政権を倒したからだろう。
そうやって政権交代が実現していなければ、野田ごときは、ずっとウダツの上がらない口先野党議員で政治生命を終えていたはずだ。
それを考えれば、人間として、畏れ多くて、小沢や鳩山を厳罰処分なんてできやしない。ましてや、小沢や鳩山が党の根幹公約に逆らい、政権を壊すような謀反を起こしたのならともかく、逆だ。
白昼堂々の公約違反をしているのは野田の方なのである。
処分されるべき恥知らずの男が、諭す先輩をバッサリ切って勝ち誇る。シリアのアサド大統領も顔負けの暴政である。こんなもの、正当性ゼロだ」
しかし、誰なんだろうか、この文章を書いた人物は? 文章力、構成力、説得力、すべて完璧だ。
明日は雨か。わしの心中では、まだ強度の雨が降っている。雨が少しでも収まるようにしないとあかん…。
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