大会2日目
元隣の席の女性が出前を取った。出前といっても、とっつぁんのようなサボりや、大納言のような二日酔いが理由ではない。西安で足止めを食らっているそうだ。
今、台風11号が中国大陸にいる。それで、西安から上海まで飛行機が飛ばねぇくせぇ。こういう国際的な出前は、わしが知る限り初めてだ。
元隣の席の女性は、今回の夏休みで敦煌に行ったとか。席が隣でなくなったので、そういう話ができないのがハガい。
しかし、本当にそんなに海外旅行ができる金がよくあるな。それより、同行者が気になる。1人旅ということはあるまい。
号泣組翁には、敢えて感想を求めなかった。女性を逆恨みしている翁がロクなことを言うはずがないからな。
第1試合では作新学院が大勝した。エース大塚が登板しなかったのは、怪我でもしているのか? 東海高校の雲竜じゃねぇぞ。
船田一族が牛耳る作新学院を応援するわしではない。しかし、作新学院はブロックに恵まれている。ベスト8に進出しそうだ。
やはり、南海権左流の三段論法は当てはまらなかったな。岩手の代表が花巻東だったら…。それは、多くのファンが思ったことだろう。
実際、予選でジャイアント・キリングをしたチームが甲子園でかわい子ちゃん高校に負けた例は枚挙に暇がない。これ以上書くと、不適切表現をしそうなので、この辺でやめとく。って、とっくに不適切表現をしているよ。
tvkで松井の凄さを知っていたが、今日は神奈川大会以上のピッチングであった。これで2年生というのだから末恐ろしい。
それでも、来年に甲子園に戻って来れるかわからないのが神奈川。明訓、横浜学院、白新学院、東海が凌ぎを削っていたのは漫画の世界とはいえ、神奈川から何期も連続で出場するのは至難の業である。
松井も、今日のようなピッチングを大会終盤まで続けられるか? 松井が連投にどう耐えるかに、桐光学園の命運が託される。
常総学院は、「『子供達が、子供達が』と暑苦しく迫る」おっさんが監督でないと絵にならないな。わしは、個人的には、常総学院史上で最強のチームは、倉がエースだった1993年度のチームだと思っている。
明日は、3強の一角、愛工大名電が登場する。本来なら余裕で出前だが、今年はそうもいかん。
有給が乏しいと、いろいろとハガい。このハガさに耐えて見せようぞ!
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