そんな電話すなや

 
 号泣組翁がやってくれた。昨晩、なぞの電話を上司にしたのである。

 2か月ほど前に席替えがあって、わしの左隣の席が空きになった。元々そこには部署共有のパソコンがあるのだが、そのパソコンのデスクトップの画像は、翁がデジカメで撮ってきた横浜の赤レンガの風景であった。

 そのデスクトップの画像を、昨日、わしの元隣の席の女性が先日催された新人歓迎会の写真に変えたという。

 それで、翁が夜の10時過ぎに上司に、「勝手に画像を変えていいのですか?」と電話したそうだ。今朝、上司からそれを聞いて呆れけぇった。

 部署共有のデスクトップの画像なんて何だっていいじゃねぇか。別に不愉快になる画像になったわけでもないんだしよ。

 翁は、人物が写っている写真がよほど嫌いなんだな。しかも、女性を逆恨みしているので、わしの元隣の席の女性が画像を変えたことで、よりトサカにきたくせぇ。

 それより何より、夜の10時過ぎに、そんなことで上司に電話するってのが異常だ。しかも、何回も電話したようで、無言の留守録が幾つもあったと、上司が吐いていた。

 しかし、わしは翁の肩を持つ。新人歓迎会の写真より、赤レンガの写真の方がいい。新人歓迎会には欠席したしな。

 とてもではないが、新人歓迎会に出席できる心境ではない。いつまでもそういう心持ちではいけないのはわかっとる。でも、前向きになれないものはなれないんだよ。

 ちなみに、わしのパソコンのデスクトップの画像は、翁からもらった海芝浦の画像だ。海芝浦の画像が今のわしの心を慰めてくれる。

 言っとくが、市川由衣の画像からは卒業している。もうアイドルに興味はなくなった。

 それで、一時期、樫原をデスクトップに貼っていた。雀界に復帰したら、樫原に戻しても良い。

   

 チェコ戦のオーダーを知って吐いた。8番・田端、9番・北條って、なんだ、そりゃ。大阪桐蔭と光星学院の4番が8、9番って、小倉監督も何を考えているのか? 

 5番が高橋、6番が水本、7番が笹川だったようだ。この3人より、田端と北條の打順が下というのは信じられぞうだ。かわい子ちゃんのチェコが相手でも、きっちりと打線を組まないといかん。

 ‘ヤングなでしこ’とやらの試合を見たが、ドイツとは大人と子供ほどの差があったな。どだい、体の大きさが違い過ぎる。この世代がフル代表になっても、ドイツの壁は突破できまい。

 3−0になった時点で勝負あった。それからマクるというのは、キャプテン翼の世界だけだ。

 試合後のインタビューは、かわい子ちゃんにマイクを向けた。確かに、フル代表よりも、ルックスははるかに上だ。

 インタビュアーも、ディレクターにかわい子ちゃんにインタビューしろと命令されたのだろう。そうでない選手にインタビューしたら、どつかれたに違いない。それがテレビの世界だ。

 結局、WBCに参加か。今、カラータイマーが点滅しているので、それに関しては、明日の日記で書きたい。

 うっ。ゼットンビームにカラータイマーを破壊された…。


次の日へ 前の日へ
日記トップへ HPトップへ
そんな電話すなや