万札を持てない体質
腰の張りが先週の土曜日から続いていた。
それは、居酒屋で2時間半も堅い椅子に座り続けた後遺症であろう。愚痴のシャワーを浴びせられ、こっちの話をほとんど否定された不毛な飲みの挙げ句が、これではシャレにならん。
で、今日の帰り、針の名人の所に寄ってきた。いつもは火曜か水曜に行っているのだが、今週は名人の日程が埋まっていたため、今日になったのである。
来週は、東京にいないくせぇ。この予約の取りにくさは、キムラ時代に経験している。人気があると業種を問わず、予約合戦をしないとならない。
その飲み以来、特に右腰に張りがあった。それをズバリ言い当てたのは、名人たる由縁である。それで、名人は右腰を中心にケアをしてくれた。
この分だと、当分は麻雀は無理だな。立ち飲み屋のように、立って麻雀が打てる雀荘がないものか。
今日は帰り際、治療費を渡すのを忘れて帰ろうとしてしまった。当然、要求された。
って、これもキムラ時代に経験がある。その時は、倉田まり子にそっくりの嬢が相手であった。
ここで、競馬のヘタクソな奴が中学生時代に倉田まり子のファンクラブに入っていたことを書いておきたい。別に否定はせんがな。
今日も、7000円の治療費を全部千円札で払った。実は、わしは万札を持てない体質なのだ。それは、フリー雀荘にアホみたいに通っていた頃の癖が抜けないからである。
フリー雀荘では、千円札が飛び交う。だから、いつもポケットに千円札を何枚も入れていた。チップ1枚1000円というのには痺れたもんだ。
今日の昼、不覚にも冷やし天ぷらうどんを食ってしまった。それで、今日も立ち食いうどんの‘かめや’はスルーした。
マンモス西じゃあるまいし、2食連続でうどんはきつい。仕方なく、松屋で、カレーを注文した。
あに? 琴欧洲も休場だと? なんとも締まらん場所になったな。
北の湖理事長は、さぞかし吐いておろう。って、いつの間に理事長に復帰しているんだ? 相撲の世界が伏魔殿なのは確かだ。
ゲンダイで久保前阪神コーチのコラムが連載されている。久保前コーチが柳川商のエースであったことを知らないとは言わさん。
今日のコラムに、「福岡の柳川商で夏の甲子園は3回戦まで進み、PL学園に0−1で負けた」と書いていた。たったそれだけでも、久保前コーチの無念さが伝わった。
なにせ、当時の柳川商は超大型チームだったからな。安定感抜群のエース久保、どのチームでの4番を打てるトップ立花、甲子園で8打席連続ヒットを記録した4番末次。このほか、3番の竹上、5番の平山も強打者だった。
その柳川商は、新チーム結成以来、85勝2敗。その2敗は、秋季九州大会で赤嶺の豊見城に、春の招待試合で酒井の海星に、ともに1−2で敗れたものである。
85勝のうちには、選抜で優勝した崇徳、原・津末の東海大相模に招待試合で勝った試合も含まれている。
それが、当時はまったく普通のチームだったPLに、まさかの敗戦。致命傷になった1点も、フォアボールで出たランナーが久保の連続牽制球の悪投でサードまで進み、中途半端に振ったバットに当たった打球が運悪くセンター前に抜けるというハガさ。
それは3回表の失点であったが、打線が焦り、「打てる、打てる」と思っているうちに、いつの間にか試合が終わっしまった。
わしは、大型チームがモロさを露呈した試合として、この試合をいの一番に挙げている。
さて、明日は何を食うかな。いい加減、それが苦痛になってきた。
やはり、竹書房よりも、わしの方が先に潰れそうだ…。
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