地理が得意だと?

 
 今朝は8時半に目が覚めた。なので、張本の喝を聞くことができた。早起きは1文の得というところか。

 今日の助っ人は大島康則であった。大島は相変わらず歯切れがいい。NHKが解説者として重用しているのもわかる。

 ひるがえって、村田兆治だ。NHKも何を考えて、日本語がしゃべれない村田に解説をやらせているんだ? 

 一度、村田がメジャーの試合の解説をするのを聞きたい。付き合わされるアナは吐こうが、そんなのは知らん。

 今日の将棋は12時ギリギリまでかかった。なので、すぐに囲碁の番組になった。

 昨年は、将棋が11時45分までになり、その後、15分間、囲碁番組が始まるまで、将棋も囲碁もど素人の姉ちゃんが司会の意味不明な将棋&囲碁の番組が放送された。

 1回だけ見たが、将棋ファンの怒りを買うような酷い内容であった。わしですら吐いたのだから、相当数の不幸の手紙がNHKに行ったと思われる。当然、そんなクソ番組は1年で終わった。

 今日のアタック25は熟年大会であった。参加者4人のうち、3人が地理が得意分野と紹介されていた。

 が、ゲストの寺川綾の、「銅鉱石の産出量が世界1位の国です」というヒントで、誰もボタンを押さなかった。

 それで、よく地理が得意と言えたものだ。チリが銅鉱の世界一の産出国であることは常識だぜ。

 それじゃ、アホ後輩が、「麻雀が得意」と言っているのと同じだよ。競馬がヘタクソな奴が、「競馬が趣味」とホザいているのとも一緒だ。

 今日の「ある都市」は簡単であった。最後に、名前付きでシューベルト、モーツァルト、ベートーベンの肖像画が見えたら、誰だってウィーンとわかる。

 む。競馬の弱い奴は、その限りではないか。

 相撲は面白いことになってきたな。稀勢の里が絶好調というのがいい。

 しかし、旭天鵬ってのは訳がわからん。ジェットコースターみてぇな力士だ。

 旭天鵬の優勝はあり得ない。終盤に上位に当てられるまでの命よ。

 83年の夏の大会の朝日新聞の、「前半戦を振り返って」という記事が、「強豪校同士の激突が一段と楽しみになってきた」で締められているが、相撲は総当たりだから、ある意味、より興味深い。

 できれば、白鵬、日馬富士、稀勢の里が全勝で13日目を迎えてもらいたい。そのカギを握っているのは鶴竜だろう。そうなると、モンゴル人包囲網の中にいる稀勢の里がやや不利か? 

 というわけで、今日は少しだけ有意義であった。相撲が終わるのが怖い…。


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