下剤を飲ませるな

 
 今日は健康診断の日。健康診断を受けるのは、実に6年振りである。

 というわけで、クソを入れたカバンを持って出勤した。電車でわしの周りにいた奴らの誰もが、わしがカバンにクソを忍ばせていたとは知る由もなかったろう。

 健康診断では、最初に身長と体重を測った。身長が1cm縮んでいて吐いた。あの日以来の尋常べからざるストレスの影響か? 

 体重は、全く元に戻っていなかった。このところは少し食欲が出てきて、金竜飛よりは食べているのだが…。

 血圧は、上が114、下が66であった。少し低血圧気味か? 

 それでも、整形外科に入院していた頃よりは高くなった。あの時は、上が100なくて座薬を却下されたこともあったからな。

 それから、エコー検査、レントゲン検査、バリウムを飲んでの胃の検査となった。それらの検査室は地下にある。

 ということは、検査する医者は、仕事中はずっと地下にいるわけだ。それじゃ、テレスドンじゃねぇか。

 その医者にはセクハラ疑惑がある。確かに、エコー検査でセクハラは可能だわな。また、レントゲンと胃の検査では上着を脱がされるから、余裕でセクハラができる。

 エコー検査とレントゲン検査は、どうってことはない。問題は胃の検査で飲まされるバリウムだ。

 検査が終わったあと、バリウムを体外に出すために、下剤を2つ飲むように言われた。今の下剤は即効性があるのか、それとも、わしの頻グソ体質か、あっという間にお迎えがきた。

 健康診断が終わって、自分の席に戻るやいなや、強烈なクソ意を感じたのである。トイレが近くになかったら、そしてトイレが空いていなかったら、KOされていただろう。

 その後も、しばらくクソ意に襲われた。いや、家に帰ってからも、クソ意が完全に消えてねぇ。

 だから、頻グソ体質のわしに下剤を飲ませるなって。来年からは、下剤は拒否しよう。

 健康診断の最後に採血が行われた。どうせ、アカギのことを書くんだろうって? それが悪いか?

 アカギは1800cc抜かれても冷静に麻雀に打っていた。今のわしは1500cc抜かれたら死ぬな。

 普通は1500ccも血を失ったら、意識が朦朧として麻雀どころではなくなる。それからして、「アカギ」がフィクションなのがよくわかる。

 話は全く変わって、神宮大会の話だ。今朝、大納言に朝日新聞を読ませてもらったら、神宮大会の展望記事が出ていた。

 その記事では、京都翔英が優勝候補筆頭のように書いていた。ただ、はっきりと名言していなかったので、隔靴掻痒の感は拭えなかった。

 一昨年は日大三、昨年は愛工大名電を一番手に推していた記事とは大違いだ。今回の記事を書いた記者は猛省すべし。

 京都翔英の次に名前が挙がっていたのは浦和学院であった。それに異論はない。

 が、関西と沖縄尚学に全く触れていなかったのは腑に落ちん。それと、高知を、「坂本が昨年から如何に成長しているか」で終わらせたのも納得いかん。

 まあいい。朝日の記事など、相手にせずだ。

 政治面において、特に相手にせずだ。野党精神が横溢していた朝日の伝統が全く受け継がれていないじゃねぇか。金輪際、朝日を購読せん。

 さ、明日から神宮大会だ。いきなり京都翔英が登場し、浦和学院−高知の試合がある。

 そのためにも、今日も早寝だ。別に文句はあるまい…。



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