訴人せん
今日も号泣組翁は、水を得た魚のように生き生きとしていた。わしが死んだ魚なのに、ようやるぜ。
今日の出勤で、翁に振り替え休みが生じた。来週の日曜も、わしと共に出勤だから、翁は振り替え休みを2日持つことになる。
振り替え休みをすぐに使うわしとは対照的に使い渋りをする翁は、今月中に振り替え休みを消化するだろうか?
今は農閑期である。なのに、すぐに取らないのが翁なのだ。上司が吐く様が今から目に浮かぶぜ。
今日のクラブ選手権で、サンフレッチェのGK・西川がいきなり怪我で退場になった。控えGKが入ってきたが、これが66年のW杯イングランド大会当時だったら…。
イングランド大会までは、先発の11人の交替が一切認められなかった。だから、今日のサンフレッチェのようにGKが怪我で退場となるとハガいことになる。
すなわち、フィールドプレーヤーの誰かがGKを務めねばならなかった。その非常時に備えて、当時はGKの練習を普段からするフィールドプレーヤーがチームに何人かいたのである。
サッカーを見ていたら、母方の叔母から電話が掛かってきた。もう1年経つので電話をよこしたようだ。
今は、どん底状態からは脱している。しかし、1年前のあの日が日々近づいているのが心理的に堪えている。どうしてもあの日を意識してしまう。
叔母に4月の入院の経緯と、看護婦どもに迫害されたことを言った。叔母には入院したことを伏せていたのである。心配を掛けたくなかったのと、叔母自身も体調がずっと良くないからだ。
そしたら、「あなた、凄い目に遭ったのねぇ」と言われた。確かに、あの時は人生で最もきつかった。自分でもよく乗り切ったと思う。
叔母に看護婦どもの仕打ちに対して、「それは酷いわねぇ、武蔵野保健所に訴えたらどう?」と言われた。
そうか、その手があったか。さすが、亀の甲より年の功。
そう思ったが、訴人は平安貴族の十八番。わしは、痩せても枯れても平家の末裔。武士はそういうことはせん。
ただし、NHKの伊藤慶太は別だ。奴の読売偏向実況は看過できん。もう1度、NHKに不幸の手紙を送りつけたる。
日に日に寒くなっているのも身に染みる。風邪だけは引かないようにしないとな。この心理状態で風邪を患ったらシャレにならん。
明日とあさっての休みも虫ピンで潰すように過ごすか…。
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