初出場で初優勝

 
 今日、目が覚めたのは11時過ぎ、将棋を見終わってから掃除をした。

 掃除といっても1Kだから楽勝よ。わしは、そんなに掃除が嫌いじゃないしな。

 掃除を終えてメシを食ったら、アタック25の時間になった。さすがにチャンピオン大会だけあって、4人ともレベルが高かった。

 が、麻雀で4人とも優れたメンツを集めるのは難しい。我々のクソ麻雀でも、テッポウ野郎の無邪気な麻雀が質を落としている。

 わし、競馬がヘタクソな奴、証券マン、灘高東大君がベストなのだが、灘高東大君と打つ機会がなかなかない。

 それに、灘高東大君と会する時は、「麻雀をする時は金を持たない主義なんだ」ができない。それは、灘高東大君には冗談が通じないからだ。

 今日の「ある人物」の「山中伸弥」は簡単すぎたんじゃねぇか。仮にもチャンピオン大会なのだから、もう少し骨のある出題にすべきだ。

 続いて高校駅伝を見たら、例によって、強豪校の何校かが3区で土人を起用していた。別に反則ではないし、それに異を唱えるつもりはない。

 優勝したのは、初出場の愛知の豊川高校であった。初出場で初優勝とは大したもんだ

 初出場で初優勝か。それで思い付くのは、どうしたって76年選抜の崇徳高校である。

 初出場で優勝候補筆頭だったなんて例は、後にも先にも崇徳しか記憶にない。現に当時の崇徳は凄いチームであった。

 黒田、応武、山崎、永田、小川と4人がプロに指名され、そのうち、エース黒田とトップ山崎は1位。じじぃ監督がそっくり返るほど自慢したのもわかる。

 82年選抜で初出場だった明徳も印象に残る。「報知高校野球」で明徳は、「初出場で狙うは初優勝」と紹介されていた。

 実際、夏に優勝した畠山の池田も、明徳には1度も勝てなかった。わしが知っている限り、練習試合で0−3、秋季四国大会で0−1、春季四国大会で2−4。

 その明徳は、選抜で箕島に延長14回の死闘の末に敗れた。それから30年とは信じられぞうだ。

 明日も徒然なるままに過ごす。そのまま死んでも悔いはない…。



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