シャレにならん負け

 
 
今朝は、悲しい夢を見ているところで目が覚めた。母親と一緒に家でアイスを食べている夢だったのである。

 落ち込んでいたところを、弟がある書類を取りにアパートに来た。朝だけ職場に顔を出して、そのついでに寄ったのだ。

 弟にその夢のことを訴えた。その時、わしが泣いたかどうかについては、ここでは申し上げない。

 弟が来た時は、鈴木八段が穴熊に組んだ屋敷九段に猛攻を仕掛けているところであった。穴熊はいったん崩されると、玉の退路がないだけにハガいことになる。よって、最強の守備陣形である穴熊は両刃の剣である。

 わしはバカの1つ覚えのように穴熊しかやらない。が、初段クラスが相手だと、穴熊に組ませてももらえねぇ。逆に、初段クラスの奴に穴熊を作られると、手も足も出ん。

 今日は、司会の矢内女流の右手薬指に指輪があるのを発見した。のぞき趣味の号泣組翁に感化されて、そういうところをよくチェックするようになってしまった。

 まあ、矢内女流ほどの才色兼備の女性を、世の男は放っておかんわな。その指輪を見て、矢内女流に思いを寄せていた棋士は吐いたであろう。

 今日の「ある××」は、「ある文学作品」であった。アメリカふうの子供っぽい絵柄が映し出されたが、わからなかった。

 正解は「オズの魔法使い」であった。こういう問題が正解できないようではあかん。

 「オズの魔法使い」といえば、阪神の元球団社長の小津だ。江川と小林のトレードの片棒を担いだ、その権謀術数から「小津の魔法使い」と呼ばれた奴である。ホント、とんでもない奴だった。

 午後からは洗濯に勤しんだ。といっても、全自動で乾燥までしてくれるから、やることは何にもナイマン。高い洗濯機を買って正解だったぜ。

 で、日刊スポーツのサイトにアクセスしたら、侍ジャパンとやらが広島に0−7で完敗したことを知った。

 なんだ、そりゃ。強化試合たって、シャレにならんな。山本浩二も、さぞかし吐いたことだろう。

 たかが強化試合といっても、この結果は看過できない。2008年の選抜を思い起こせば、それが実感できる。

 2008年の選抜では、前年の優勝校で、秋の神宮大会を次元の違う野球で制した常葉菊川がダントツの優勝候補であった。

 しかし、選抜前の練習試合で、強打のはずの打線が絶不調に陥った。そして、いい形で選抜に臨めず、わしが常葉菊川と心中する結果となった。

 だから、今日の負けはシャレにならないと言いたいのである。よもや一次予選で姿を消すことはあるまいな。

 ともかく、内海を代表から落とさないとダメだ。WBCの使用球に慣れず、今日はスリーランを食らったというじゃないか。

 それに、打線の組み方にも不満がある。3番は糸井だろう。坂本は、もっと気楽に打てる7番あたりがいいと思われる。

 トップバッターも長野ではなく、大島にすべきだ。もっとも、大島は怪我をしているみたいだが。

 明日から、実家の内装工事が始まる。不動産会社のあんちゃんから、何かアヤつけの電話が入りそうな嫌な予感だ…。


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