睡眠時間を返せ！

　
　朝９時に目覚ましが鳴った。ドミニカ−プエルトリコの決勝戦をライブで見るために、目覚ましをセットしていたのである。

　が、ＴＢＳをつけてもやってねぇ。なら、テレ朝だ。しかし、テレ朝もくだらんワイドショーを流してくさった。

　この野郎、ＷＢＣの決勝戦を放送しないとは、どういう了見だ。わしの睡眠時間を返せ。

　試合は、ドミニカが３−０で勝った。ということは、南海権左流の三段論法で考えると、日本がドミニカと試合をしていたら、５点差で負けたわけか。

　南海権左流の三段論法はデタラメだが、日本がドミニカと対戦していたとしても勝てなかったろう。それでも、ドミニカとの対戦を見たかったぜ。

　ドミニカが優勝した最大の要因は、投手力が優れていたことである。クローザーのロドニー以外はビッグネームはいなかったものの、どの投手も相手打線を抑え込んだ。

　これで打線がフルメンバーだったらと思うと空恐ろしい。次回はフルメンバーによる打撃陣を見たい。

　今回のＷＢＣで思ったのは、�VＡや�UＡのピッチャーでも、低めをついて来られたら、そうは打てないということである。そういった点で、打者と投手の対決は、投手に軍配が上がったと言える。

　こうしてみると、イチローが如何に凄いかということがわかる。�VＡや�UＡのピッチャーなど比較にならないメジャーのピッチャー相手に、あれだけの成績を残したんだからよ。

　しかも、イチローは打つだけでなく、走塁、守備、肩も超一流。こんな日本人大リーガーは、もう２度と出現しないだろう。

　久々の４連休も、不毛な４日間だった。日本が敗退したのが全てだ。

　あそこでダブルスティールのサインを出した山本浩二のシャワシャワぶりが許せん。いくらなんでも野球頭が悪過ぎる。しばらく蟄居してろ。

　さ、明日から選抜モードだ。しかし、日曜の天気が怪しい。日曜は出前出勤ができないので、日曜の試合が中止になるのが最もハガい。

　ともかく、これからベースボールマガジン社の選抜ガイド号を読む。誰にも邪魔はさせん！