３諭吉、勝つ

　
　麻雀の前に、競馬がヘタクソな奴と会った。

　その目的の１つは、奴のオヤジさんが亡くなったので、香典を渡すのと、その香典返しを受け取ることであった。通夜はトラウマになっているので、直に手渡したわけである。

　14時に闘牌開始であったが、証券マンが12時半に来られるとのことで、テッポウ野郎が来る14時までサンマーをした。競馬がヘタクソな奴は、サンマーもヘタクソであった。

　クソ〜。１点100円でやっておくべきだった。そしたら、１万近く勝ったのによ。

　サンマーのいい流れは、４人麻雀でも続いた。トップの数こそ少なかったものの、赤入りの手をツモりまくった。赤はツモらんとな。

　結局、３諭吉弱勝った。久々の大勝だ。

　とはいえ、反省点も多かった。けっこうミスがあったのでな。ミスをすると、必ず誰かが利する。

　昨日はネクタイを締めて行った。そしたらテッポウ野郎に、「今日は仕事だったのか？」と聞かれた。

　それに、「麻雀は俺にとって仕事だ」と答えた。すると、競馬がヘタクソな奴に、「お前、最近、勝ってないじゃないか」と言われた。

　バカめ。だからこそ、自分を鼓舞するために正装で臨んだんだよ。

　次回は体育の日か？　わしはいつでもいいぜ。

　ともかく、疲れた。今晩はアホみたいに寝たる。