押し引き

 
 昨日の美女は、今日も男子校車両に乗ってきた。ということは、わしの存在に気がついてないな。

 今日は、その美女から離れた位置を取った。毎回、密着プレーをするバカはしない。この辺の押し引きは、我ながらさすがである。

 押し引きに関しては、競馬がヘタクソな奴の麻雀での押し引きは見上げたものがある。ただし、競馬での押し引きは話にならん。

 というわけで、競馬がヘタクソな奴に質問状を送った。

 
@今年に入ってから、競馬の成績はどうだ? 
 A麻雀をしたいと思うか? 
 B算数の問題を解きたいか?
 

 その返事は、
「@可、Aはい、Bはい」であった。

 @が可ということは、今年に入ってもJRAに寄付しているようだな。相変わらず、競馬での押し引きができない奴だ。

 Aに関しては、我々にふさわしいメンツを早く用意しろ。なんなら雨だと休むおっさんをメンツに招くか。

 Bについては、今年の灘中の入試問題をメールしてやった。

 
「5つの異なる偶数があります。この5つの数の平均は61.6、最も大きいものを除いた4つの数の平均は60.5、最も小さいものを除いた4つの数の平均は63です。この5つの偶数の中で2番目に小さい数を求めなさい」 

 そしたら、
「60。私をナメているのですか? これが灘中の問題とは思えません」というエラソーな返信がきた。

 わしは人はナメても、麻雀はナメない。おめぇの算数は、ナメてないと言っておこう。

 
「わしに、その灘中の問題が解けたか?」だと? それについては、ここでは申し上げない。

 押し引きの話に戻ると、アホ後輩の麻雀での押し引きは全くデタラメ。ついてないのに、わしの以下のリーチにを一発で切るんだからよ。

 


 
「出るか、そんなもん。リーチ・一発・ホンイツ・トイトイ・三暗刻、ニーヨンマルゼット。ったく、ツモらせろよ」 

 横を向いて切っても、当たる時は当たる。アホ後輩は、この親倍で飛んだ。

 競馬がヘタクソな奴よ。ここまでメンツ不足が深刻なら、アホ後輩の永久追放処分を解かないか? むろん、これまでの負け分を精算させてからでないと復帰は認めないがな。

 昨晩は8時間寝た。が、全く寝足りん。

 日曜まで、あと3晩。わしの体力・精神力が持つかどうか。まじで疲労困憊だ…。


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