負の連鎖

 
 クソ〜、8時半に目が覚めてしまった。10時から麻雀をすることになっていたら、ちょうどいい時間なのだが…。

 仕方がないので、張本の‘喝’を見た。相変わらず、張本は頭が固い。大谷に、
「早くピッチャーに専念しろ」とアヤをつけていた。

 なんでもそうだが、先駆者は批判を浴びる。コペルニクスしかり、野茂しかりである。

 将棋は、谷川九段が久々に初戦を突破した。ここ数年、かつての夏の甲子園の松商学園状態になっていたから、谷川九段はホッとしたことだろう。

 かつての夏の甲子園の松商学園…。1976年から80年まで初戦敗退が続いた。初戦でPL、福井商、天理、池田、高知商といった強豪と当たったのが、その原因の1つであった。

 池田に2−9で大敗した際は、解説の松永玲一氏が、
「キャッチボールからやり直して来ないことダメですね」と、辛辣なことを言った。おいおい、それはいくらなんでも言い過ぎだって。

 80年の松商学園は、剛球右腕の川村と足立らのアルプス打線で、優勝候補の一角であった。当時は東西に分かれての抽選だったので、初戦で高知商か滝川とぶつからない限り、負の連鎖が断たれるだろうと思っていた。

 それがよりにもよって、選抜優勝校の高知商を引き当てるたぁ。

 試合は、6回を終わって0−0。しかし、7回裏、不運な形で2点を失った。

 先頭の4番・中西が投手強襲安打で出塁したのだが、その直前にキャッチャーがファールフライを取れなかったのである。

 話が高校野球にそれてしまった。谷川九段がこのところ冴えないのは、将棋連盟のお偉方になって、研究の時間が取れないからだと言われている。

 将棋も日進月歩くせぇ。それじゃ、A級から陥落するわな。

 今日のアタック25は、じじぃ・ばばぁ大会であった。緑のじじぃが一番強かったのに、角が取れずに敗れた。

 知り過ぎているのが仇となって、アタックチャンスで誤答したのも敗因であった。

 
「日本で初の女医…」と問題が読み上げられたところでボタンを押して、「いね」と答えた。が、問題は、「日本で初の女医の父親で…」と続いたのであった。もちろん、答えはシーボルトである。

 オランダ・おいねは、NHKの大河ドラマの
「花神」でヒロインだったので、わしも、クソ余裕で誤答したわ。

 ちなみに、いねを演じたのは浅岡ルリ子であった。前作の
「風と雲と虹と」のヒロインの吉永小百合があまりに綺麗だったので、浅岡ルリ子がブスに見えたものであった。

 「ある人物」の有吉佐和子は難しかった。わしが正解できかどうかは、ここでは申し上げない。

 ったく、今場所も初日の解説は野郎であった。しかし、いつもいつも、こんなことを書いて大丈夫か? 消されるまであるかもしれんな。

 今日の一番として、琴奨菊−照の富士を挙げたい。琴奨菊が立ち合いに変化されて負けた。

 それを見て、引っ掛けリーチに一発で打ったと思ったわ。実際、引っ掛けリーチに一発で振り込むとハガい。

 競馬がヘタクソな奴は、引っ掛けリーチをあまりしない。そこは、奴の甘いところである。

 稀勢の里が締め込みの色を変えた。万年大関になりそうだから、気分を一新したのか? 

 負の連鎖といえば、わしもだ。わしにこそ、気分一新が必要だ。

 その布石は打ってある。それについては、近々明らかにしたい…。

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