個人レッスン

　
　プー太郎生活150日目。

　ついに150日目に突入か。150日たって、あっという間であった。

　この分だと、1500日目もすぐにやって来るな。その日までは、さすがに「アカギ」の鷲巣編も終了していよう。

　今日もティップネスでミニレッスンを受けた。参加者は５人であった。

　ミニレッスの次は、トータルリカバリーの時間である。トータルリカバリーでは、テニスボールなどを使って筋膜をほぐす。

　その指導も、火曜と水曜は、顔馴染みとなった女性インストラクターがやる。

　トータルリカバリーの参加人数は日によって異なるが、10人前後の場合が多い。

　男の参加者は大概わし１人で、他は大半がばばぁである。つまり、わしは、トータルリカバリーでも、毎回、ばばぁ軍団に沈んでいるのである。

　が、今日は、なんと、わしだけしか参加者がいなかった。むろん、初めてのケースである。

　というわけで、顔馴染みとなった女性インストラクターの個人レッスンを受けることになった。

　親しく話す関係になっているので、レッスンの時間より、おしゃべりしている時間の方が長かった。

　それには大納得だ。たまには、いいことがないとやっとれん。

　あに？　来週は休みだと？　しかも、代わりにレッスンをするのは男だと？　

　そんなもん、誰が参加するかい。しかし、ティップネスには行く。月会費の元を取りまくるんじゃい。

　いいことがあれば、それ以上に悪いことがあるのがわし。自宅のプリンターで印刷ができなくなったたぁ、ハガい。

　何度トライしても、用紙が曲がって吸い込まれ、紙詰まりになってしまって、その度にブチ切れそうになった。

　若い頃だったら、プリンターを叩き壊していただろう。全理性を駆使して、なんとか自分を抑えた。わしも成長したもんだ。

　修理に出すと日数が掛かるし、費用もかさむ。新しいプリンターをヨドバシカメラのサイトから買うことにした。

　明日は、前の職場に顔を出す。仕事が終わったら、雨だと休むおっさんと甲子園大会の感想戦をやる予定である。

　場所は教えん。その理由については、ここでは申し上げない…。