豚しゃぶの忘年会

 
 プー太郎生活259日目。

 まずは、昨日の話から。

 昨日は、下北沢に行くのに新宿から京王線の各駅停車に乗った。ところが、一向に下北沢に着かない。

 で、社内に貼ってある路線図を見たら、下北沢が井の頭線と小田急線の交点に位置することが判明して吐いた。

 それで桜上水駅からバックして、明大前駅で小田急線に乗り換えた。

 しかし、何年、東京に住んでいるんだよ。下北沢のような著名な駅を通っている電車を把握してねぇたぁ。

 例によって、下北沢駅でクソ意を感じた。下北沢は、完全アウェイ。トイレを探すのに苦労したぜ。

 今日の前の職場の忘年会は、新宿で行われた。店の場所がわからないとハガいので、5時過ぎに職場に顔を出し、号泣組翁と一緒に行った。

 翁とは刎頚の交わりなので、忘年会でも隣の席に座った。子泣き爺は遠慮したと申し添えておきたい。

 今日の忘年会では、しゃれこうべが弾けていた。しゃれこうべは、仕事中も常にハイだそうである。

 その大きな理由は、しゃれこうべの直属の上司であった大納言が居なくなったからであろう。しゃれこうべのシャワシャワな仕事ぶりに、温厚な大納言も、何回か切れていたのであった。

 それはそうと、しゃれこうべよ、忘年会の席で、
「昔、内縁の妻を妻の上司に寝取られた」なんて話をすなや。若い女性も出席しているのによ。

 とはいえ、しゃれこうべは好人物である。なので、若手からも親しまれている。わしも、しゃれこうべは好きである。

 しゃれこうべは、20日から2週間に渡って休むそうだ。わしも、夏の甲子園で15連休を取ったことがあるから、それを聞いて全く違和感を持たなかった。

 今日のメインは豚しゃぶであった。豚しゃぶを食べた記憶がとんとない。初めてかもしれんな。

 わしは、嫌いな物でなければ、何でも美味いと思う。その味覚障害のわしでも、掛け値なしで今日の豚しゃぶを美味に感じた。

 二次会には行かなかった。録画したバルサの試合を寝る前に見たかったからである。

 アジアでは無敵だかなんだか知らねぇがよ、ヨーロッパのトップレベルのチームから見れば、広州など、かわい子ちゃんもいいところも。スアレス1人で十分であった。

 決勝戦のバルサ−リーベルプレートは、南海権左でなくても、バルサが有利と予想できる。よって、琴光喜にはならん。

 明日は、ゆっくり過ごすとするか。これぞ、プー太郎の特権である…。

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