吐いた

 プー太郎生活379日目。

 あんだ、あんだ、今日のクソ試合は。ヤクルト、やる気、あんのか? 

 4安打と18安打じゃ、試合にならん。大阪桐蔭と弱小府立の試合じゃねぇぞ。

 試合中、読売ファンからアンチへ改宗したドクターと2人で愚痴りまくっていた。その愚痴りぶりは、ムキリョクンも顔負けであった。

 なんで、昨日の試合じゃねぇんだよ。まったくもって引きが弱い。

 読売ファンの書記長は、
「昨日の試合だったら、僕が途中で帰っていますよ」と言っていたが、わしだって、今日のチケットが書記長からのプレゼントでなかったら、6回で席をけたくっているところであった。

 書記長が試合中、
「機嫌悪そうですねぇ」と、わしの顔を見て嬉しそうだった。

 そんなもん、当たり前だ。読売が2回表に2点先取した時点から、ずっと不機嫌攻撃を繰り出していた。

 その2点は、説明の仕様のない取られ方であった。その時点で負けを覚悟したわ。

 それにしても、完封負けはねぇだろ。ちったぁ、意地を見せろってんだ。

 
「今日の日記が楽しみですね」って、こうして日記を書いているのがハガいわい。それでも、帰りは新宿までのタクシー代を書記長が出してくれたから、よしとしよう。

 今日の試合は、ヤクルトが勝てる要素が全くなかった。勝ち試合を逆転負けする試合の方が吐き度が高いということで、自分を納得させるしかない。

 いや、納得いかん。この借りは、ゴールデンウィークの麻雀で返す。

 話は変わって、書記長は、一軒家の話がポシャったことを、
「それが良かったですよ」と、繰り返していた。

 書記長は、その理由として、@セキュリティの面、A修繕費が掛かること、B一軒家では孤独に耐えられないことを挙げていた。

 確かに、そうだ。まさに塞翁が馬である。

 あかん。怒りでメジャーの試合などに触れる余裕がねぇ。今晩は悪い夢を見そうだ。

 かぁぁ。


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