また一からやり直し

 プー太郎生活538日目。

 ティップネスから帰って、うらぶれ歯科医院に行った。

 そうだろう、そうだろう。ドサクサに紛れて歯垢除去をやられた。

 今日は下の歯だけだったものの、丹念な処置だったので、結構な額になると思った。が、1250円だった。

 5000円以上でなくて良かったわ。そしたら田村になるところであった。

 それにしても、1250円とは安い。次回の上の歯の歯垢除去も1250円だろうから、両方で2500円か。

 10800円の高田馬場の歯科医院とは天と地の差だ。というか、高田馬場の歯科医院がムチャクチャなんだよ。

 10800円なんて、ボッタクリのレベルだ。もう2度と行かないからいいけどよ。

 いかん。野郎の毒が全身を回っている。今日も野郎の解説に聞き入ってしまった。

 野郎の硬軟自在の解説は、古今東西のスポーツ解説の中でも随一と言える。

 臥牙丸が豪風に立ち会いで変わられて敗れた後、支度部屋で不機嫌攻撃をしているとのレポートに、
「臥牙丸は豪風に怒っているの?」と野郎は言ったが、こういう物言いはなかなかできないものである。

 幕の内の相撲が始まる前に、野郎が初優勝した時の映像が流された。

 
「初優勝の時はプレッシャーがなかった」だと? 注射を打ちまくっての優勝にプレッシャーもクソもあるか。

 稀勢の里は、また一からやり直しだ。今日の一番に負けたことより、序盤に2敗したことが致命的であった。

 稀勢の里の綱取りが完全に消滅したことで、あとの2番は場内の熱気が冷めた。稀勢の里も罪作りな力士である。

 翻って、豪栄道だ。こうなったら豪栄道の初優勝が見たい。

 協会も、野球賭博で豪栄道をクビにしなくて良かったな。だいたい、野球賭博くらいで目くじらを立てる方がおかしいんだよ。

 読売の試合でないとフラットな気持ちで試合が見られる。それでも、孫のチームより日本ハムを応援していた。

 試合は、大谷の好投で日本ハムが競り勝った。大谷にあれだけのピッチングをされたら、柳田が不在の打線では打てんて。

 とはいえ、9回も大谷に行くべきだったんじゃないか。陽のファインプレーが出たからいいようなものの、去年の韓国戦での小久保のクソ采配が蘇りそうになったわ。

 あに? 読売が勝っただと? 蹴ったクソわりぃ。

 明日は秋分か。冬至まで欝状態が続く…。


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