ハングリースポーツ

 プー太郎生活587日目。

 わしは、たけしの
「ガッツ石松コーナー」が好きだった。深夜まで起きていられない体質なので、いつも弟に録音してもらっていた。

 
「ガッツ石松コーナー」で、以下のような投書があった。

 羽佐間アナが、
「ガッツさん、ボクシングは‘ハングリースポーツ’と言われますが、ガッツさんはどうですか?」とガッツにインタビューしたら、「僕も、練習の後は腹が減ったよ」と答えた。

 羽佐間アナは気を取り直して、
「ガッツさん、随分と華奢になりましたね」と褒めたら、「汽車? それほど馬力はないよ」と返ってきた。

 これは、投書して来た奴の作りであろう。もし本当の話だとしたら、羽佐間アナは、さぞや吐いたに違いあるまい。

 前振りが長くなった。何が言いたいのかというと、ティップネスで、しこたま運動したことで、わしも腹を減らしたのである。そして、今日の一足早い忘年会で、たらふく食ったのであった。

 金竜飛になじられようが、知っちゃいねぇ。たまには胃の許容量を超えた食事をしたかったんじゃい。

 今日の5人の構成は、男2人、女3人であった。なのに、男2人がソフトドリンク攻撃で、店のママが、
「あらまあ」と驚いていた。

 しょうがねぇだろ。アルコールがダメなんだからよ。

 もう1人の男は、血圧が高いことから、医者からアルコールを禁じられているのである。血圧がクソ低いわしからすれば、気の毒である。

 独身は、わし1人であった。今更、ジタバタするわしではない。

 5人くらいが適当な人数か? 話が散らばらないから、1人1人の思いをじっくり聞けるからである。

 ティップネス→忘年会では、引っ越しの準備もクソもない。明日こそ、本詰めを終わらせたる!

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