「大都会」、終了
プー太郎生活663日目。
午後から録画した「大都会partV」3話分を見ようと思った。が、水曜の放送分が最終回で、2話分しか録画されていなかった。
「大都会partV」の一部を除いて「大都会」シリーズのほとんどを見たので、以下に所感をランダムに箇条書きにした。
・「大都会partV」の最終回をもって「大都会」シリーズが完結したわけだが、「大都会partV」の最終回は、最終回としては物足りなかった。渡哲也の黒岩が殉職するとかにすべきではなかったのか?
・「大都会」シリーズでは、「大都会 闘いの日々」が最もクオリティが高い。なのに3シリーズで最も視聴率が低かったとは、当時から視聴者のレベルが低かったわけか。
・BS11では、「大都会partU」を「石原裕次郎、渡哲也、松田優作、三大スター、夢の共演」と銘打っていた。その看板に偽りはなしであった。
・全話を通じて最も痛快なシーンは、松田優作が検事をぶん殴るシーンである。そして、最も好きなエピソードは、「狙われた刑事」である。「狙われた刑事」での松田優作のハチャメチャぶりは最高であった。
・黒岩らの恋愛もサイドストリーとして盛り込まれていたが、どれも悲恋に終わった。「大都会 闘いの日々」で神田正輝扮する新聞記者が黒岩の妹の仁科亜希子に、「私達、もう会わない方がいいわ」と言って振られる場面がある。わしも食らったことがある言葉だったので、気分がすこぶる悪かった。
・「大都会partV」は、いくら何でも銃撃戦が多すぎだ。アメリカじゃあるまいし、あんなに拳銃が出回っているかい。
・partU、partVでは、石原裕次郎が渋谷病院の医師役を演じた。負傷者がイチイチ渋谷病院に担ぎ込まれるのには違和感を覚えた。それと、刑事役の寺尾聡がほとんどの場面でサングラスを掛けているのはナゼか?
・「本作品中には、好ましくない描写や用語が使用されていますが、作品が制作された時代背景、製作者の意図を尊重し、オリジナル版のまま放送します。あらかじめ、ご了承下さい」とあるのに、「トルコ」は音声が消されていた。納得いかん。
・CМで現在の渡哲也を見て吐いた。あれだけシブかった渡哲也がじぃさんになってしまった…。
・「大都会」シリーズの再放送が全て終了して、一種の虚脱状態にある。
話は変わって、金正男・暗殺事件は収拾がつかなくなってきたな。今日も、どのニュースも金正男・暗殺事件をトップで伝えている。
北朝鮮のハチャメチャぶりは、「狙われた刑事」の松田優作を遥かに凌駕している。「全ての責任はマレーシアにある」って、あんだ、そりゃ。
それと、「韓国が仕組んだ陰謀」と報じているのにも呆れけぇった。それに対して韓国が、「『とんでもない話だ』と激怒した」と知って、思わず爆笑してしまったわ。
あに? 「今日が最初のプレミアムフライデー」だと?
わしには関係ねぇ。わしにとっては、毎日がプレミアムデーだ。
もし前の職場がプレミアムフライデーを導入したとしても、号泣組翁は、その日も残業するだろう。それが翁ワールドである。
さ、明日から5日連続翁とのデートだ。しかし、5日ともザトペックになるのがハガい…。
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