オランダ、予選敗退

 プー太郎生活862日目

 オランダの予選落ちは、とっくの昔から覚悟していた。が、現実を突きつけられると吐かざるを得ない。

 最終戦でスウェーデンに勝ったといっても、何の慰めにもならん。だったら、ホームでのフランス戦をせめて引き分けていろよ。

 それでも、2002年大会に出られなかった時に比べれば、吐いた量は圧倒的に少ない。

 当時のオランダ代表には、ファン・デルサール、スタム、フランク・デブール、ダービッツ、クライファート、ファン・ニステルローイらワールドクラスの選手が揃い、本大会でも優勝を狙えるチームだったからである。

 それが、ファン・ファール監督のシャワシャワ采配で予選で姿を消すことになった。

 ホームのポルトガル戦で、それまでのフォーバックからスリーバックに守備のフォーメーションを唐突に変えて、0−2で落とした。

 さらに勝たねばならない最終戦のアイルランド戦の終盤、1点を追う展開になったところで、両ウイングを外して、190cm前後のセンターフォワード4人で得点を狙うという愚挙に出た。

 
「ペナルティーエリア内が混雑し過ぎていた」って、当たり前だ。ウイングからボールが配球されなきゃ点が取れないことは、小学生でもわかる。

 そのドアホ監督がブラジル大会で再び指揮を執り、3位に導いて名監督と崇められたのだから、訳がわからん。

 ロッベンが代表引退か…。ロッベンは余りにも偉大だった。

 ロッベン、スナイデル、ファン・ペルシーの後継者がおらん。読売の世代交代が進んでいない状況よりも深刻である。

 アルゼンチンが本大会進出を決めた。アウェイのエクアドル戦でハットトリックとは、さすがスーパースターだ。

 アルゼンチンには、メッシのほかにも、アグエロ、イグアイン、ディバラらビッグクラブでエースを張っているセンターフォワードがいる。メッシと同時起用しない理由がわからん。

 シリア、残念だったなぁ。ケーヒルのコーナーフラッグを叩くパフォーマンスなど、見たくなかったわ。

 オーストラリアは、ホンジュラスとプレーオフを戦うことになった。

 ホンジュラスのクソ暑さは、オーストラリアイレブンには脅威であろう。それと、中米ならではの、何でもありの場外戦もシャレにならない。

 こうしてみると、日本はプレーオフに回らなくて良かったな。南海権左流の三段論法では、ハイチよりホンジュラスの方が強いわけだし。

 と、長々とサッカー話を展開したのは、号泣組翁とはサッカーの話ができないことに起因する。翁や大納言にようにスポーツに全く興味がない方が、ストレスを感じることが少ない分、長生きできるかもしれんな。

 それでも、翁は、昨日のハイチ戦を見たとのことであった。ただ、途中で風呂に入ったそうである。

 ナショナルズ−カブスが雨で中止になった。明日は、プレーオフ2試合を堪能したい。

 そのために、これから録画予約する。J:CОМに買わされたHDD機器の扱いに、まだ慣れないのがハガい…。

 

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