慰めはボクシング

 プー太郎生活873日目

 朝起きて携帯をオンにしたら、
「台風なので水曜にしませんか?」というメールが画伯から来ていた。

 確かに、この天候では、どうにもならん。水曜にホームページの引っ越し作業をやってもらうことになった。

 しかし、台風、本当に使えん。よりにもよって総選挙の日に来襲たぁ。

 台風の襲来は、日本の将来を暗示しているように思える。自民党に勝たせたら待っているのは地獄なのがわかっていない奴が多すぎだ。

 アストロズ−ヤンキース、ソフトバンク−楽天とも、あっけない決着の仕方であった。ともに負けたチームが0点で、試合が盛り上がらなかった。

 ひねくれ者のわしでも、田中のヤンキースを応援していた。田中とカーショーとの投げ合いを見たかったぜ。

 アストロズとしては、バーランダーをタイガースから獲得していて助かったな。バーランダーがいなかったら、地区優勝決定シリーズでレッドソックスに負けていただろう。

 しかし、タイガースがバーランダーを放出した理由がわからん。バーランダーを終わった投手と見ていたのか? 

 ソフトバンクと楽天のオーダーを知った瞬間、楽天に勝ち目がないと思ったわ。柳田が復帰したソフトバンクの先発メンバーに比較して、楽天の先発メンバーは小粒感が否めなかった。

 楽天とすれば、初回の3失点が全て。2回から南海権左のチリツモ作戦では、如何にも苦しかった。

 バカげた選挙結果に怒りまくっていた中、ボクシングの結果には大納得だ。

 比嘉はすっきりしたKО勝ちではなかったものの、完勝であった。比嘉のパンチの中では、力石ばりのアッパーが有効だった。

 具志堅会長は、自分がハイメ・リオスとの初防衛線で苦労したことから、今日の比嘉の試合を心配していたくせぇ。それは杞憂に終わった。

 村田はよく勝ったと思う。香川照之が言っていたように、ダイレクトリマッチの結果は良くないことが多いからである。

 村田にとって、先の不可解な判定負けは良かったのか? 無敗という呪縛から解放された一方、1敗というレコードは永久に残るから、功罪相半ばといったところか? 

 それにしても、、エンダムは弱かった。あれで世界チャンピオンになれたのが信じられぞうだ。

 明日は台風が出勤時間帯を直撃か…。雨だと休むおっさんが出前確実なのとは対照的に、号泣組翁は執念で出勤して来よう。

 ただ、多摩川を渡る電車が全て運休となれば、さすがの翁も手立てがない。今、翁は職場近くのビジネスホテルに居るかもしれんな。

 それにしても、引っ越していて良かったぜ。前のアパートのすぐ横を石神井川が流れているから、わしが借りていた1階は床上浸水に遭う可能性がある。

 現在、午後10時。選挙速報を見るバカはしていない。

 明日のゲンダイを読むのが唯一の慰めだ…。

 

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