どの口が言う
プー太郎生活897日目。
イタリアが予選敗退か。吐いた。
イタリア国民は吐いたなんてもんではないだろう。これが1960年代、70年代だったら、イタリア各地で暴動が起こっていよう。
実際、66年のイングランド大会では、北朝鮮に負けて一次リーグ敗退となって帰国したイタリア代表に腐ったトマトが投げつけられたという話がある。
イタリアは、そのイングランド大会から続いていた連続出場記録が途絶えた。わしにとって、イタリアが出場しないワールドカップを見るのは初めてである。
イタリア−スウェーデンの第2レグは、スウェーデンが守り倒したくせぇ。って、その戦法は、イタリアのお家芸のカテナチオじゃねぇか。
植草アナの、「いつも自分のやっていることを相手にやられてしまいました」では勝てん。
今回の予選敗退を受けてブッフォンは代表を引退するだろうな。来年のワールドカップに出場していれば、ゾフと同じく40歳でのプレーとなっていたのだが…。
スペインワールドカップでのゾフの活躍は記憶に新しいところである。「何せ40歳のキーパー、ゾフ」(羽佐間アナ)と、イタリアの試合の中継中、何度も「40歳」と言われたゾフであった。
それにしても、、オランダとイタリアの予選敗退はつまらんな。スウェーデンめ、いらんことをしやがってぇ。
あに? 日馬富士が暴行事件を起こしていただと?
日馬富士は粗暴な性格であることで知られるが、その一方で、怪我をした力士の相談に親身に乗るなどするので、力士間の人望は厚いという。
しかし、今回の暴行事件はいかんな。素手ならまだしも、ビール瓶で頭を殴って、相手が休場になるほどの怪我を負わせたのだからな。
兄貴分だった朝青龍と同じく暴行事件で引退に追い込まれるのではないか。暴行を受けた貴ノ岩の師匠の貴乃花親方が鳥取県警察本部に被害届を出して、取り下げる気がないとのことだし。
そりゃ、そうだわな。弟子がそんな目に遭わされたら、シャレの通じない貴乃花親方でなくとも穏便に済ませないわな。
事なかれ主義のNHKも、さすがに日馬富士の暴行事件を2度に渡って詳細に報じた。
今日の解説が北の富士だったことは奇遇である。野郎は協会から離れていることから正論を吐いていた。
「残念ですね。まあ、あってはならないことですよね。許されませんよ、これは」
「巡業中ですよね。2週間前に(福岡に)乗り込んで来ているんでしょ。随分、対応が遅かったよね。場所中になってから発覚してですよ。やっぱり、その辺が甘いですよね」
ったく、どの口が言う。てめぇの胸に手を当てて、過去の悪行を振り返ってみろ。
野郎は、照ノ富士についても真っ当なことを言っていた。
「これじゃ全く出る意味がもうないですよね。負け癖がついちゃって。却ってね、将来のために良くないですよ。こんなやり方をしていると」
それをパワハラをしている伊勢ケ浜親方に聞かせたいわ。不肖の弟子の日馬富士もいるし、伊勢ケ浜親方は頭を抱えておろう。
もし日馬富士が連勝していたら、今日から休場になったであろうか? もっともらしい診断書を出すことができたから、協会からすれば日馬富士が連敗していたことが奇貨となったわけか。
神宮大会の決勝戦は、明徳義塾が4−0で創成館を降した。投打にバランスが取れた明徳義塾も、来年の選抜で優勝候補に推さるはず。
この朝日の記事は良かった→http://www.asahi.com/koshien/articles/ASKCG365MKCGUTQP00G.html。わしも、たまには心を洗われんとな。
明日は、ちょっとだけ号泣組翁と会う。翁に心を洗ってもらうとするか…。
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