爪の垢を煎じて飲め
プー太郎生活1026日目。
午前10時前に職場に着いた。が、号泣組翁の姿がどこにもなかった。
出勤している若手に聞いたら、週休変更の届を出してないとのことだった。いったい、どういうことだ?
翁の携帯に電話を入れたが、留守電になった。わしは翁に振られたのか?
そしたら程なく登場した。その瞬間、翁に抱き着いたのは書くまでもない。
翁は、今日はボランティア出勤だそうだ。仕事命の翁にとって、ボランティア出勤は屁でもないのである。
今日の昼飯は、翁とターリー屋というインドカレーの店で取った。わしは三色カレーセットをオーダーした。
、ロン! メンタンピン・一発・三色・イーペー・表表・裏裏! 親のトリプル!
タキザワは宇宙の果てまで飛んで行ったのであった。
いつも翁と行っているネパール料理店のカレーよりもターリー屋のカレーの方が美味いと感じた。
わしの味覚がイカれているかと思いきや、翁も同意見であった。味にうるさい翁が言うのだから間違いない。
メシから帰って仕事をしていたら、雨だと休むおっさんから大谷が3号を打ったことを聞かされた。それには、まじで驚いた。
大谷のインパクトは、イチローのデビュー時以上だな。ダルビッシュや田中の存在が霞んでしまった感がある。
それはそうと、雨だと休むおっさんよ。仕事中にネットなんか見てんじゃねぇよ。
ボランティア出勤した翁の爪の垢を煎じて飲め。今度、一喝したる。
今日は、遅刻せずに歯科医院に着いた。それにしても、前回の予約時間の勘違いがハガい。
「前回よりも歯の汚れが少ないです」と、歯科衛生士に言われた。ただ、まだ落とし切れていないので、歯間ブラシをもっと丁寧に使うように指導された。
相変わらず、歯科衛生士には私的な話を振れる隙が全くなかった。トリマーの姉ちゃんの方が親しみ易かったことは確かである。
帰宅して、録画していたヤクルト−読売を再生した。不覚にも録画時間を知ってしまった。
「3時間46分ということは終盤にもつれたな」と思ったら、ヤクルトの大勝であった。リアルタイムで見たかったわ。
ただ、小林の逆転満塁ホームランには吐き倒れた。思わずHDDのリモコンを壊しそうになったぜ。
二十股野郎も頭が痛かろう。菅野と田口が2試合連続でKOとはよ。
今シーズンも読売の優勝はないな。あったら暴れる。
明日、動物病院に小太郎を連れて行く。フィラリアの予防注射を受けに行くのである。
明日は女性獣医のエキスを吸う所存である…。