かわいいから許す
プー太郎生活1054日目。
大谷が敵地のシアトルで打席に入る度にブーイングを浴びた。
そりゃ、そうだわな。エンジェルスとは同地区のライバルだけであるだけでなく、マリナーズは最終面談で落とされたのだからな。
ただ、思ったほど大きなブーイングでなかった。マリナーズファンは阪神ファンより甘いくせぇ。
DeNA−読売は、前半で読売の大量リードとなった。そんなもん、誰が最後まで見るかい。
で、J:CОМから購入したHDDに録画していた「NBS48村瀬紗瑛の麻雀ガチバトル」を3本再生した。
しかし、NBS48って、あんだ? 少女芸人集団が多すぎて、わけがわからん。
それにしても、そんな番組で麻雀ができないハガさを埋めようとは情けねぇ。
むろん、村瀬紗瑛はヘタクソであった。だが、かわい子ちゃんだから、いいわい。
ただ、3本目のオーラスは、さすがに吐いた。
オーラス、親の岡田紗佳という麻雀女子プロは和了ればトップ、村瀬紗瑛は満貫以上でトップという状況であった。
まず、岡田紗佳が聴牌。そして、嵌待ちでリーチ。リーチ後、暗槓したが新ドラになった。
その数巡後、村瀬紗瑛は、以下の手にを持ってきた。
を切ってリーチすれば、待ちのリーチ・イーペーコー・赤・赤の逆転の手になる。だが、村瀬紗瑛は聴牌したことに気がつかず、を切った。
つまり、ヘタクソがゆえに九死に一生を得たわけである。まさに、「紛れ」である。
今度は、上の手にをツモった。今度こそ打ち込みかと思いきや、を捨てた。
あんだ、そりゃ。ビキナーズラック、恐るべしだ。
次巡のツモがまたで、以下の手牌となった。
を切れば、ドラの待ちの聴牌。これには村瀬紗瑛も気がついて、待ちの追っ掛けリーチをした。
そしたら、何と、を一発ツモ。
本来なら親満を打ち込んでいるところを、メンタン・一発ツモ・ドラ・赤・赤の跳満たぁ。
これじゃ、麻雀にならん。でも、かわいいから許す。
トップを逃した岡田紗佳とやらは、モデルで麻雀女子プロとのことである。確かに美人で、麻雀の腕もアホ後輩よりはある。
だが、性格は悪いくせぇ。「友達がいないので、休みの日は1人でフリー雀荘に行く」、「ついていないと思ったことはない」で、それがわかった。
まあ、ともかく、麻雀の匂いを嗅いだことで、少しは気分転換になった。
それでも、このゴールデンウイークにツモれないのは納得いかん。競馬がヘタクソな奴の監督不行き届きは万死に値する。
大型連休も明日で終わりか。もうすでに闘っているサラリーマンも少なくなかろう。
ムキリョクンみたいに、「金曜の終わりに『お疲れ様でした』と言われた瞬間に、月曜のことを考えて闘いが始まる」という奴は、3日に闘いが始まったはず。
わしは、毎日が闘いだ。これでは早死にするのは必至である…。