２番・最強打者

　
　プー太郎生活1081日目。

　今朝は９時半に起きた。春季近畿大会・準決勝の大阪桐蔭−智弁学園の速報に接するためである。

　まず、大阪桐蔭のラインアップに驚いた。１番・石川、２番・根尾、３番・中川、４番・藤原たぁ。

　根尾が２番って、ムーミンは、近年、メジャーで流行している「２番・最強打者」を真似たのか？　

　現在、ヤンキースでは、昨年のホームランキングのジャッジが２番を打っている。エンゼルスも、現役屈指のスラッガーのトラウトを２番に入れるがことがある。

　「２番・最強打者」の始祖は西鉄の三原監督くせぇ。当時の西鉄の２番は豊田泰光であった。

　板東英二がその著書で、「豊田さんや中西さんが入っていない名球会など有名無実だ」と断じていた。板東は、名球会を牛耳っていた金田正一を毛嫌いしていたからな。

　話は近畿大会に戻って、大阪桐蔭はそのオーダーでも打線が機能して、６−３で勝った。上り調子の智弁学園に１度もリードを許さなかったというのは流石である。

　今日は、横川−根尾のリレーか。ということは、明日は根尾が先発となろう。

　その相手は智弁和歌山となった。智弁和歌山は、エースの平田を温存して打ち勝った。その辺は、如何にも智弁和歌山である。

　大阪桐蔭−智弁和歌山は、５季連続での対戦となる。５季連続での対戦など記憶にないな。

　ＰＬと箕島の全盛時代でも、選抜で２年連続で対戦したに過ぎなかった。ちなみに、２度とも箕島が勝っている。

　明日も、明石なんたら球場が満員になるのは間違いない。朝日のサイトがライブ中継しないもんかな。

　春季近畿大会をチェックしつつ、在宅の仕事をしていた。能率が悪かったことは書くまでもない。

　しかし、号泣組翁に決められた締め切りに遅れるわけにはいかん。明日こそザトペックだ。

　オリックス−読売は、山岡と田口が先発であった。それでピンと来ないようでは高校野球ファンとして失格よ。

　「２人は広島大会の決勝戦で投げ合って、再試合で山岡が投げ勝ったそうです」　

　あんだ、その伝聞調は。戸崎アナは、あの有名なゼロ行進の投げ合いを知らんのか？　

　プロ野球中継の実況がメインの仕事たって、そういうこっちゃいかん。高校野球もチェックしろ。

　試合は延長戦に入って、中継が尻切れトンボで終わった。ったく、最後まで中継せんかい。

　あに？　オリックスがサヨナラ勝ちしただと？　ＴＢＳ、つくづく使えねぇ。

　明日は、メジャー中継、将棋、アタック25、プロ野球放送、帰ってきたウルトラマンと、誘惑がてんこ盛りだ。

　ザトペックになれる気がしない…。