7年ぶりの実家
プー太郎生活1145日目。
今日、7年ぶりに実家の中に入った。過呼吸にでもなるかと思いきや、全く大丈夫だった。
不動産会社のおっちゃんと2人で居たからだと思われる。これが1人だったら耐えられなかったであろう。
おっちゃんに実家に一緒に来るように言われたのは、空き家状態の現況チェックのためであった。同時に契約書の取り交わしもした。
相変わらず、実家は静かだった。電車の騒音がある今のマンションとは大違いだ。
「計算外だよ、玄大佐」だったのは、浴室暖房機の部品交換と和室の畳交換で敷金から足が出たことである。まあ、しゃねぇ。
おっちゃんによると、この時期において1か月の空白だけで借主が決まったのは相当の幸運だということであった。
礼金0とか色々と持ち出しが多かったが、損して得取れ作戦は成功だったくせぇ。
問題は、次の借主が何年住んでくれるかである。せめて1回は更新してくれ。
もし次の借主が出て行ったら、実家に戻るか。そして、今のマンションを売るか。それを胸に秘めておこう。
それにしても、実家も、実家の周辺も懐かしかった。街から姿を消してから約7年とは信じられぞうだ。
駅から実家まで、数軒エスニック料理店ができていたのが目についた。数年後に再訪した時、何軒、生き残っていようか?
数年後か…。小太郎も歳を取るし、あまり考えたくねぇ。
レッドソックスは強かった。試合終了までライブで見ていたが、投打ともドジャーズを寄せ付けなかった。
レッドソックスは、ヤンキース、アストロズ、ドジャーズと強敵ばかりを倒した。しかも、その3チーム相手に、それぞれ1敗しかしなかった。
ここ数年では今年のレッドソックスが最強だろう。連覇も夢ではない。
クソ〜。レッドソックスで琴光喜になっておくんだったわ。そしたら競馬がヘタクソな奴が天皇賞で勝ったとかいう分を巻き上げられたのによ。
さ、これから夕飯だ。今日は、ナポリタン、鶏の唐揚げ、ゆで卵という理想的なメニューである。
悪玉コレステロールの値は眼中にある…。