勝つには勝った

 
 プー太郎生活1214日目。

 今日のスポーツ紙の一面は吉田の引退であった。昨日、引退を発表した4人の中で吉田が最も大物だったということか。

 そりゃ、そうだわな。オリンピック3連覇という実績なのだからな。

 報知は、長野の移籍に関して批判的な記事を載せていない。ばつが悪いわけか。

 人的補償は、言ってみれば人身御供。内海も長野も、自分が人身御供になるとは夢にも思っていなかったろう。

 ほぉー。稀勢の里が貴景勝に8勝1敗か。

 しかし、あくまで稽古は稽古。そんなのは当てにならん。

 以下は、北の富士のコメントである。

 
「下半身がしっかりしてきた。思ったよりいい状態。少しは期待を持てるね」 

 昨日のコメントとは随分違うな。初日の解説で今日のようなことを言うのか? 

 兼高かおるさんが亡くなったことを知った。

 90歳か。長命と言えば長命か?

 兼高さんと言えば、TBSの
「兼高かおる、世界の旅」である。「兼高かおる、世界の旅」で、シベリアがクソ寒い所であることを知った。

 ガキの頃の日曜の朝は、時事放談→
「兼高かおる、世界の旅」→ミユキ野球教室であった。もう遠い昔のことよ。

 あに? 選抜の入場行進曲が2曲だと? 

 それも去年のヒット曲でなく、かつてのヒット曲だと? 意味がわからん。

 最近はヒット曲がないし、毎年、
「今ありて」でいいのではないか? 

 というわけで、今日のトルクメニスタン戦だ。

 勝つには勝ったという試合だった。それだけ手こずったわけである。

 松木の、
「おいっ」という声を何度聞いたことか。かく言うわしも、何度も声が出た。

 これが公式戦の難しさ、怖さ。よく逆転したものだ。

 振り返ってみれば、3点目が大きかった。もし引き分けていたらシャレにならないところであった。

 しかし、これで優勝できるのか? 到底、そうは思えん。

 オマーン、ウズベキスタンに連敗して、グループリーグで敗退する可能性すらある。

 それにしても、2失点は共にいただけなかった。1失点目は寄せがクソ甘く、2失点目はGKのミス。

 次戦以降、GKをダニエルにすべきではないか? とにかく何か手を打たないとなるまい。

 果たして、セルジオ越後は今日の試合をどう書くか? 

 それが明日の最大の楽しみとは、わしが悲しみ組であるのは間違いない…。

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