忘年会

 
 プー太郎生活1555日目。

 プー太郎生活も1555日目か。1555というと、
「アウグスブルクの和議」の1555年に頭が行く。

 もっとも、
「1555日目」は不正確であろう。正確な日数など、どうでもいいわい。

 1つ言えるのは、死ぬまでプー太郎生活が続くということである。それに悔いはない。

 というわけで、前の職場の忘年会に参加してきた。声が掛かることを有難いと思わないといかん。

 当然の如く、号泣組翁の隣に座った。ジェンチーレのマークより、わしのマークの方がハードなんじゃい。

 今日の居酒屋の料理は充実していた。品数も10と多かったし。

 ただ、チキン南蛮がぁ。ったく、勝手にタルタルソースを掛けるんじゃねぇよ。

 サラダが出てきた時、若いのが1人、
「僕はいいです」と、手をつけなかった。何でもドレッシングが苦手だという。

 おお、同志よ。と言いたいところだが、野菜は食べられるとのことだった。

 わしは、野菜もドレッシングもアウト。そういう奴が稀有なのは、わかっとる。

 わしの斜め前に座った新人がアルビレックス新潟の元ジュニアユースに所属していたと聞いて驚嘆した。

 当然、わしとサッカー談義となった。昔のワールドカップの話をしてやったわい。

 しかし、ワールドカップではっきり記憶にあるのは2006年大会からだと聞いて吐いた。

 78年大会の熱狂を知っているわしは何なんだよ。ジェネレーションギャップにも程がある。

 今の若いのは、日本がワールドカップに出場することは当たり前と思っているくせぇ。

 フランス大会までの産みの苦しみを知らないとは幸せなこっちゃ。

 二次会にも出たかったのだが、小太郎が腹を空かせて待っているので辞退した。

 小太郎を10時間以上放っておくのは麻雀の時だけに限っているのである。

 忘年会が始まった6時22分と終わった8時44分に、競馬がヘタクソな奴に
「田村」ラインをした。

 3日まで事あるごとに
「田村」ラインをするので、よろしく。

 さ、明日は年賀状書きだ。今日、年賀状を買ってきた。

 狂人年賀状の素案はある。それについては、ここではよう書かん。

 以下のようなイラストが入ることは予告しておきたい。了。

  


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