異様な雰囲気だった

 
 プー太郎生活1687日目。

 無観客の中での初日は何から何まで異様な雰囲気であった。

 北の富士が
「疲れた」と言ったのはわかる。わしも疲れた。

 ただ、思ったのは、どんな雰囲気の中でも勝つ奴は勝つということである。

 それは、麻雀においての
「どんなルールでも勝つ奴は勝つ」に通底する。

 どんなルールでも勝つ奴は勝つ…。

 完先麻雀の大会でブービーになった競馬がヘタクソな奴に、そのフレーズを進呈したい。

 初日を見て、無観客だと番狂わせが起きにくいことがわかった。今場所の炎鵬の活躍は望むべくもない 

 正代が徳勝龍を押し出した時の表情は、
「このまぐれ野郎が」であった。それは上位陣の共通認識であろう。

 徳勝龍は5勝で御の字か? いや、全敗もあり得る。

 白鵬は不機嫌相撲を見せた。今場所は、そういう相撲が多くなろう。

 何にせよ、開催か中止かでは雲泥の差であることを実感した。

 だから、選抜も開催されて欲しいと願っている。それが勝手な願いという誹りを受けようともだ。

 問題は、無事に日程を消化できるかである。誰かがコロナに罹ったら目も当てられないことになる。

 もしそんな事態になったら、5月場所を開催できまい。いや、もっと先の場所まで影響しよう。

 今場所の払い戻しに半年ほど掛かるくせぇ。それには人件費も相当掛かるはず。

 協会の財政状況はナゾだが、コロナが終息しなかったら、存亡の危機に陥るやもしれん。

 今、ティップネスのHPを見た。まだ全館閉鎖にはなっていないようである。

 一旦、全館閉鎖にしたら再開の目途が立たないだろうから、そう簡単に全館閉鎖にしまい。

 とにかく会員の誰かがコロナになったら終わり。ティップネスの経営陣も氷の上を歩いているような気分なはずである。

 さ、これから洗濯だ。何せ金竜飛のように手を洗いまくっているので、手拭いを大量に洗濯しないとならんのじゃい。

 明日、100円ショップで手拭いを買うか。手拭いやハンドソープまで買い占められているやもしれん。

 どうにも嫌な予感だ。嫌な予感は当たりくさるのがハガい。

 選抜が中止になるという予感は外れくされ! 了

次の日へ 前の日へ
日記トップへ HPトップへ