特別給付金申請書在中

 
 プー太郎生活1757日目。

 今日はミニザトペックと化した。有難いことに、なんだかんだ仕事があるのである。

 今日また号泣組翁から仕事の依頼メールが来た。翁に子泣きじじぃをやりたいところだが、コロナ禍で会えないのがハガい。

 それはそうと、迷惑メールが多すぎだ。翁からのメールがその中に埋没してしまったら、どうしてくれる? 

 翁は自分の名前を漢字で発信するので、その可能性は低いが。漢字だと見落とすことは、まずない。

 注意しないとならないのは、名前がアルファベットの小文字で送られて来るメールである。

 それが重要なメールなのに迷惑メールフォルダに移して消去してしまったら、後悔という名の地獄に落ちることになる。

 在宅ワークを小休止して郵便物を取りに行ったら、
「特別給付金(10万円給付)申請書在中」と書かれた封書が入っていた。

 意外と早く来たな。これが人口の多い中野区だったら、まだまだ時間が掛かっていたはずである。

 中野区民から市民に落ちた悲哀を感じることが多かったが、市民になった恩恵を初めて受けたわ。

 早速、必要事項を書き込み、必要書類をコピーして張った。明日、ポストに叩き込めば、1~2カ月で振り込まれると思われる。

 当初は、マイポータブルから申請しようと思っていた。が、マイナンバーカードをパソコンに読み込ませるICカードが必要なことから断念した。

 ICカードなど持ってらん。いくらするのかと調べたら、アマゾンで3000円ほどだった。

 ICカードを購入しての申請なら、10万円給付が9万7000円ということになってしまう。そんなバカは南海権左でもせんよ。

 それにしても、申請書に携わる役所の人間は大変だな。

 途方もない数の住所を入力して郵送し、さらに返送されて来たた書類をチェックして振り込みをするのだから。

 それでいてミスとかをしたら、住民に怒鳴り込まれる可能性があるのだから、シャレにならないにも程がある。

 そういう仕事はサボる術がない。サボりの常習犯だったとっつぁんは、そういう仕事に当たって来なかったことをラッキー飯村と思うことだ。

 今日の夕飯は、刺身3種、卵焼き、冷ややっこ、鶏の照り焼き、うずら豆だった。

 肉を食ったと言っても鶏肉だから、今日の夕食は自己採点で90点である。

 だから、わしは自分に甘いんじゃい。これが採点にクソ厳しい翁だったら、競馬がヘタクソな奴が何回も食らった赤点であろう。

 刺身は、昨日、買ってきたものである。消費期限が1日過ぎていたが、下痢になって堪るか。

 当然のことながら、卵焼きは出来合いのものであった。わしに卵焼きが作れるかい。

 いよいよ、明日、高野連が夏の甲子園大会開催の可否を発表する。

 選抜の時と違って緊張感はない。もう諦めの心境なのでな。

 だから、明日の日記は黒バックにはならない。と思う…。 了

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